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ゲームのプレイ日記や感想です。
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writer:nmf 2025-04-29(Tue)  
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ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者(1)
writer:nmf 2024-11-18(Mon) Dragon Age Veilguard 
ゲームを開始すると懐かしいヴァリックの語りから始まります。前作Inquisitionでその正体が「戦慄のオオカミ」であることが明かされたソラス。彼は遙か昔、ヴェイルをを作り上げ穢れた神々を封印することに成功しましたが、そのためエルフは様々な代償を払うことになりました。



と、この辺りまで語られたところでキャラメイキングの画面に移ります。
今回選べる種族はエルフ、クナリ、人間、ドワーフの4種族で、クラスはローグ、ファイター、メイジの3種。その他、所属する勢力としてグレイウォーデン、ヴェイルの跳躍者、シャドウドラゴン、富の王、モーンウォッチ、アンティヴァの黒カラスから選択します。
今回のキャラメイクは顔の造作の細かい調整が可能ですし、後で何度でもやり直せるので安心です。
ただ、調整項目が非常に多く、中にはどこが変形しているのか分かりづらいものもあり、慣れるまで時間がかかるかも知れません。主人公だけでなく前作の審問官の外見もカスタマイズできますので、二人分の作業になるという、キャラメイクに時間を掛ける人には最初から重労働になります。
また、少し変わった設定として「タトゥー、傷、ペイント」の項目に「上半身の手術痕」というのがあります。
どんな重傷を負っていても薬や魔法で全快する主人公、信じられないような効果の魔法が存在する世界で、この「手術痕」というプレイヤーの現実世界を意識させる項目があるのは妙な印象ですし、上半身があるなら「下半身の手術痕」があってもおかしくないと思いますが…。



それはさておき、前作の審問官のロマンス相手と、審問会の処遇(解散か吸収か)、ソラスへの向き合い方(阻止か救済か)を選択するので、過去の経過がストーリィに影響しそうという期待が持てますが、それ以前の主人公である、フェレルデンの救世主やカークウォールの英雄、彼らと共に戦った人々の来し方についての選択はないので、彼らのことは語られないのでしょうか。インクイジションでは過去作の選択について細々とした設定ができたのに、今回は審問官周りのみで残念です。

主人公他のカスタマイズが確定すれば、再びヴァリックの語りに戻ります。
ソラスはヴェイルを破壊することで以前の世界を取り戻そうとしているようですが、それを許すと、ヴェイルにより封じられている古代の穢れた神々や悪魔がこの世界に押し寄せてくる、ということで、ソラスの企みを阻止するためヴァリックとルーク(今作の主人公)は世界中を駆け巡り、ソラスを追っていたようです。
遂にソラスがテヴィンター帝国の首都ミンラーソスにいることを突き止めた二人ですが、消息を絶った情報提供者ナーブ・ギャラスの行方を捜してバーに入る、という場面からいよいよゲーム本編がスタート。
しかし、ここまでの話はシリーズの過去作をやっていないと(やっていても)分かりにくい印象です。管理人はソラス絡みのエルフの神話はすっかり忘れていたので、こんな話やったかなあと思いながらヴァリックの語りを聞いていました。

バーテンダーからナーブの居場所について情報を得ると、ヴァリックとルークは教えられた場所に向かいます。途中でハーディング(前作でお馴染みの斥候)と合流し、自分を攫った(と欺いた)ヴェナトリをさっさと片付けたナーブにご対面です。
ソラスの儀式が始まっているのか街にはフェイドから溢れた悪魔が現れているので、それらを倒しながら進んでいきます。ナーブに示唆されたソラスの隠れ場所を奥へ奥へと進んでいくと、目の前に現れたのはドラゴンエイジ世界のどこでもドア、「エルヴィアン」。どこに繋がっているのかも分からぬまま通り抜けると、そこはアーラサンの森でした。遠くに見える建造物ではソラスが儀式を行っているのか、まばゆい閃光が走っています。
遂に辿り着いた儀式の場、ソラスを旧友として知るヴァリックが、ここは自分がソラスの説得に当たらせて欲しい、と言い出します。ルーク、ハーディング、ナーブが悪魔達と戦っている中、ヴァリックは儀式を執り行うソラスに近付き、語りかけるのでした…。



その間にルークと同行する1名(ハーディングとナーブのいずれかを選択)が儀式を阻止するための行動に移り、神像が倒れて儀式が中断したところで、裂け目の中から人ならぬ異形の姿が二体、立ち現れてきます。吹き飛ばされるソラス、短剣で胸を刺され倒れているヴァリック、それを助けようとするルーク達と現場は大混乱に。頭を打ったのか自分の流血を見ながらルークの意識は遠のいていきます…。

気が付くと薄闇に覆われた場所でソラスと対峙していました。儀式が中断された時にソラスはフェイドに引き込まれ、ルークは流した血が触媒となりフェイドにいるようです。ソラスはこの空間に囚われて移動することはできないとのこと。「言うとくけどブラッドマジックちゃうから」とかソラスから釘を刺され恨み言を言われ責任を負わされ、ルークはちくちく辛辣な言葉で返します(選択肢が出るので他のパターンもあり)。ソラスは「こっちには計画があったのに」とぼやき、「とんでもないのが解き放たれたけど、お前の責任になったから」とやっぱり責任をなすりつけられます。(ちょっとうろ覚え)

この辺りはほんの導入部分ですが、やはりオリジンズから2、インクイジションでの設定や用語が特に説明無く出てくるので、シリーズの過去作プレイ済みの方がスムーズにゲームに馴染めそうです。
ゲームが進行するとコーデックスや用語なども参照できるようになるので、それを読めば大体の設定は分かるのでしょうが、「プレイして体験して知っている」のと「文字面で知った」のとでは先々のイベントの印象も違ってくるのではないかと思います。
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