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ゲームのプレイ日記や感想です。
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writer:nmf 2025-04-29(Tue)  
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Dragon's Dogma (2)
writer:nmf 2012-06-30(Sat) X-BOX360 
ドラゴンズ・ドグマの続きをぼつぼつと遊んでいますが、クエストがとても散漫に思えます。領都で護衛クエストや領都民から受けられるクエストをこなしたり、王宮前にいるマクシミリアンという人物の指示を受けてあちこち行かされ、それが済んだら領王に会って別の人物からまた指示を受け、といった流れですが、あまり探索しようと思わない(思わせない作り)ため、結局多少のショートカットはあるにせよ同じ街道を行ったり来たりの通勤クエストでダレがちです。敵も同じ所で湧くので緊張感は少ないですし、その敵もかなり近付かないと敵意も見せずにただ歩いているだけ、ということがあり、倒していいものか迷う時があります。

設定も非常に薄い印象で、何を信仰しているのかさっぱり分からない教会はさておき、覚者という存在も一部NPCの台詞からすると珍しくも何ともないらしく、「なんだ覚者か」という扱いの割には現役の覚者は今のところ主人公1人だけ。何をするのか目的も希薄なまま、領都へ行って単調なお遣いの日々。

このゲームに特徴的なポーンは、リムの中だけでなく街中にも街道にも数多く行き交っていますが、何のためにこんな大量に存在しているのか、ギルドは何のために存在しているのか、定かではありません。
領都民の話しぶりではポーンを異質な存在と認識しているようなのに、外見も話しぶりも大差はなく、武装している点が違うだけなので、一目でポーンと見分けられるとは思えなかった。またポーンは感情や自我が希薄と言いながら、何故かギルドマスターの好感度は簡単に上げることができます。

ポーンについての設定を詳らかにせず敢えてプレイヤーの想像に任せるにしても、幾ばくかの情報は必要でしょうし、それが今のところ殆ど出てきていないので、どうも「ゲームシステム上の都合」だけのものに思えてしまいます。最後までプレイしたら明らかになるのかも知れませんが…。

ただ設定がよく練られているかどうかは、ゲーム(RPGではなくアクションゲームならば)をプレイすること自体の面白さとは別とも言えますし、気にしない人は気にならないでしょう。ポーンもプレイヤーに付属する攻撃オプションだから、気にするのは性能だけと割り切れば問題ない。

問題はゲームの売りであるアクション部分で、ジョブ毎のスキルが柔軟に装備変更できない(変更は特定の場所でしか行えない)ことかと思います。大型の敵に特化したようなスキルでも1枠使ってしまうので、結局汎用性の高そうなスキルで固めてしまい、折角のスキルを臨機応変に使い分けて楽しむことができません。

混成職のミスティックナイトやアサシンはメイン武器が複数選択できるので、武器毎に異なる性能のスキルを装備するなど幅を持たせられるのですが、武器は大剣のみ(サブなし)、装備できるスキルが3つのウォーリアーはちょっと不遇です。
アクションゲームと言いながらアクションの選択が窮屈なのはどうにかならなかったのでしょうか。スキルぐらいは自由に付け替えできても面白さは損なわれないと思うのですが。
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