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ゲームのプレイ日記や感想です。
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writer:nmf 2025-04-29(Tue)  
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The Rise of Argonauts (4)
writer:nmf 2010-08-22(Sun) X-BOX360 
このゲームにも一応 公式サイト と コミュニティサイト がありました。
各キャラの設定があったので見てみると、イアソンが25才、ヘラクレスが30才、アキレウスとアタランテが20才、パンが800才となっていました。パンとアタランテはさておき、男性キャラの年齢は予想外でした。イアソンもアキレウスも30才台(かそれ以上)のナイスミドルに見える。

それはさておき、デルフォイの巫女から話を聞いた一行は、いよいよ黄金の羊の毛皮を奪取するため、冥府タルタロス(Tartaros)に向かうことを決意します。四柱の神の血を引く者(リュコメデス、ライカス、メドゥーサ、巫女)が執り行う儀式により、無事タルタロスへ降り立ったイアソンは、選んだ仲間二人と共に冥府を進んでいくのでした。



タルタロスでは、かつて人間に火を与えたプロメテウス(Prometheus)とその弟エピメテウス(Epimetheus)が囚われ、ヘカーテにより永遠の責め苦を受けていました。イアソンは彼らを苦痛から解放し、封印を解いてヘカーテ神殿の奥へと侵入します。
タルタロスはBlacktongueにとっての約束の地、天国であり、Blacktongueはヘカーテの意を受けて現世のギリシャへ侵攻を開始することを計画していました。イアソンは立ちはだかるBlacktongueを倒し、無事黄金の羊の毛皮を取り戻して伝説の英雄となります。

タルタロスはラストステージの一つ前ということで、これまでの中ボス再登場、といったところです。最後のボスキャラは、ミノタウロス2体と登場するので結構難敵でした。ミノタウロスは倒しても直ぐ新しいのが召還されてしまうので、敢えて倒さずにやり過ごしすのも良いでしょう。壁沿いに適当に動き回ると、ミノタウロスが壁に向かって歩く動作ではまる場合があるので、残りを相手します。無理なごり押しはせずに、相手の攻撃をガードしてから反撃、を繰り返すと、時間は掛かりますが何とか倒せました。

このステージ以降で気を付ける必要があるのは、比較的狭隘な通路が多いので、仲間キャラまで通路や壁に引っ掛かってはまってしまい、同じ場所で足踏みしている場合があることです。
戦闘が始まると、その場所から逃げられないように見えない壁ができるので、どこかで引っ掛かって戦闘場所へ付いて来ていないキャラは、その戦闘からはじかれてしまいます。

いよいよ最後、イアソンはイオルカスに戻り、叔父でありBlacktongueのリーダーでもあったペリアスを討ちに行きます。
妻Alcemeの安置された霊廟でペリアスと最後の戦いです。これが一番苦労しました。
と言うのも、第一段階のペリアスは空中を飛び回るのですが、どう攻撃したらよいか分からなかったためです。ネットで調べると「槍を投げろ」とあったので、ここでやっと、イアソンが槍を投げられることに気付いた次第。よく見たら取扱説明書にも書いてあるし、チュートリアルでも出てきていましたが、すっかり忘れていました。早速ペリアスを狙って槍投げ開始。

第一段階のペリアスは、空中でイアソンに向かってビームを撃ちますが、これは盾でガードし槍投げで反撃します。光るガイコツがイアソンの周りに発生し、触れるとダメージを喰らうので、動いて回避します(一遍に全部食らうとほぼ即死)。
第二段階では空中を飛び回りながら複数の光弾を撃つので、これも盾でガードして槍投げで反撃。ここは当たっているのかどうか今一分かりづらいです。
第三段階では地面に降り立つので近接武器に持ち替えてひたすら攻撃。

黄金の羊の毛皮(鎧)はHP回復効果があるし、この頃にはアポロの加護でHP回復も手に入れていたので、大ダメージを受けても直ぐ回復、で後は時間を掛けるだけでした。そういう意味では緊張感がなかったです。


端役NPCのデザインはぱっとしないが、主要キャラは割と格好いい

ラストバトルの後のエピローグはごく短く、余韻もなく、あっさりし過ぎ。
難易度はHEROでクリアしましたが、一カ所難易度を下げたのでクリア実績はHUMANになっていました。もしかしたらクリアの難易度で多少エピローグが変わるのかもしれません。

クリアした感想は、ゲームとしてつまらなくはないが、物凄く面白い、先が気になって仕方ない、という程でもない、というものです。ストーリイは良くできていたと思いますが、神話のスケールを感じさせることの少ない、割とこじんまりとした印象です。四柱の神々の存在感が希薄なのも相まって余計にそう感じます。更にパトロクロスが悪役だったのはかなりのマイナスです。
ストーリイ上はヘカーテを崇拝するBlacktongueが敵役ですが、肝心のヘカーテは全く姿を現さなかったのは少し気になりました。

操作感覚とカメラワークは癖があって、個人的にはかなり駄目です。アクション部分の爽快感を減殺していますし、再度プレイしようと思わせない最大の要因となっています。モーションは結構格好いいだけに勿体ないです。
アクションRPGと言いながら、イオルカス、ミュケナイ等、導入部や神の血脈を探すパートでは、小さいお遣いクエストばかりで戦闘場面は少なめ。その分、タルタロス以降は戦闘続きでした。

プレイ時間はそれ程長くなかったと思います。20~30時間ぐらいかな。腹筋が6つに割れた、髯のナイスミドルを使って戦いたい人にはお勧めします。
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