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ゲームのプレイ日記や感想です。
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writer:nmf 2025-04-30(Wed)  
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The Rise of Argonauts (1)
writer:nmf 2010-07-12(Mon) X-BOX360 

ヘルメスとアポロに見守られる主人公イアソンの勇姿

Modern Warfere2のキャンペーンモードをプレイし始めたもののロシアの空港で詰まってしまい、気分転換に積みゲーになっていたThe Rise of ArgonautsというアクションRPGをプレイしています。このゲーム、偶々店で見付け、何の前知識もなくただギリシャ神話ベースということだけで購入したものです。

ストーリイはギリシャ神話のアルゴー丸の冒険が下敷きとなっています。
イオルコス(Iolkos)の王イアソン(Jason)は、愛するAlcemeとの結婚の日、Blacktongueというカルト集団の暗殺者の襲撃を受け、Alcemeの命を奪われてしまいます。Alcemeを黄泉の国から連れ戻すため、イアソンはゼウス(Zeus)の息子ヘラクレス(Hercules)と共に巨大な船、アルゴー(Argo)丸に乗り込んで、全てを知るという巫女(Oracle)のいるというデルフォイ(Delphoi)を目指す―というのが導入部。
イアソンは、光明神アポロ(Apollo)、戦神アレス(Ares)、機知の神ヘルメス(Hermes)、軍神アテナ(Athena)の加護を得て、不可能と思える難事に立ち向かうのでした。


デルフォイに上陸 奥に見えるのがアルゴー丸

このゲームも会話や主人公の選択場面が多いのですが、台詞は比較的短く、会話のスピードもゆっくりで、Dragon Age Originsに比べるとかなり分かりやすいです。ギリシャ神話がベースなのである程度話の中身や設定の想像がつくのも楽な点でしょう。選択肢も、それぞれの神の属性(アレスは威圧、アポロは慈悲、ヘルメスは機知、アテナは秩序という傾向)に対応しているので内容が掴みやすいです。

起~承のさわりをプレイしてみた感想です。

グラフィックは、主人公のイアソンは300の人みたいな有髯のナイスミドル、ヘラクレスも渋いマッチョでこの辺は良いのですが、主要キャラ以外の端役NPCは似たような顔ばかりでかなり残念です。
それからイアソンに加護を与える神々ですが、微妙な顔立ちなのがなぁ…。アレスやアポロはまだしも、ヘルメスなんか痩せこけたおっさん顔というのはひど過ぎやせんか。

マップは意外と広く、背景は綺麗です。ただ、オブジェクトで見えない壁ができていて、キャラを動かしていると引っ掛かったり、行けそうに見えて行けなかったりするので、操作していてストレスに感じます(3D酔いを起こしそう)。移動の操作感もちょっと変な感じですし。


こう見えて奥には進めない

戦闘場面は動作が遅めなのを除くと武器防具を扱う動作はなかなか格好よく、フェイタリティーフィニッシュがあるので18禁指定のようです。神の加護により動作が速くなるようなので、最初が遅めなのは仕方ないのかも。ちなみに今のところ、戦闘場面は非常に少なかったです。
グラフィックや操作感がアサシンクリード並だったらかなり凄いゲームになった気もしますが、そこまでではないのがちょっと残念。

グラフィックと言えば、アルゴー丸に乗って大海を進むのかと期待したら、一瞬で次の目的地に着いているのはどうかと思いました。あの「大冒険」ですら最初の航海場面にはCGムービーが付いていて多少なりとも気分を盛り上げていたので、せめて何らかのカットインは見たかった。

主人公のレベルアップは、イベント達成やミニクエストといった行動(deed)を神に捧げ、一定の値に達すると神の特別な加護を受けられるようになる、といったシステムのようです。神々はそれぞれ加護の領域が異なり、主にアレスはメイスの扱い、アポロは盾(防御能力)の扱い、ヘルメスは剣の扱い、アテナは槍の扱いに反映します。どの神に行動の結果を捧げるか、選択のしどころのようです。

プレイの進み具合は、デルフォイで神託を受け次の目的地へ進んだところです。Alcemeの出身地ミュケナイ(Mycenae)で、Alcemeの父である王リュコメデス(Lycomedes)に会っているところ。勿論、最愛の娘Alcemeを守れなかった主人公に対しリュコメデスは大激怒、主人公に無理難題をふっかけます。
ここで次の仲間(らしい)アキレウス(Achilles)が登場ですが、幾ら翻案とはいえパトロクロス(Patroklos)のキャラ違いすぎ。シナリオライターはイリアスが嫌いなのか?映画トロイのひ弱な従兄弟設定がましに見えるぐらいひどい。まあ一番キャラ違い過ぎなのは主人公のイアソンなのですが。

主人公の叔父ペリアス(Pelias)は、何となく悪人顔でおまけに声がLoghainによく似ているので、実は悪人設定かと思ったらやっぱりそうだった。

アクションRPGなのでどこまで進むか分かりませんが、ぼちぼち進めていきたいと思います。
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