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ゲームのプレイ日記や感想です。
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writer:nmf 2025-04-30(Wed)  
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The Rise of Argonauts (2)
writer:nmf 2010-07-19(Mon) X-BOX360 
登場人物の名前等は、ギリシャ神話がベースになっているので一般的な表記に従っています(イアソン、アキレウス、ケンタウロスなど。なおアポロはローマ神話名でギリシャ神話ではアポロンとなりますが、ゲーム中ではApolloとなっているのでアポロと標記しています)。ジェイソンと言われるとどうもイメージが違う…。
それから、プレイしている人も殆どいないと思われるので、ネタバレには配慮していません。
Dragon Age Originsより分かりやすいといっても、このゲームは会話ログも何もないので、その時字幕を読めなければ後は推測と想像力で適当にプレイしています。取り違えや間違いも多々あると思いますがご了承下さい。


こちらがヘラクレス 美少年ヒュラスは登場していません

ミュケナイ(Mycenae)では何やかんやとサブクエストが多く、あっちへ行っては人の話を聞き、こっちへ戻っては人の話を聞き、というような具合で戦闘場面は殆どありません。クエストに関係した地点がマップ上に表示される親切設計なので進行に迷うこともありませんが、逆になかったら結構面倒だったと思います。X軸方向に大きく反応する上変な慣性の付いたふわふわした操作感覚と、見えない障害物に引っかかりやすいのとで、動かしていて酔いそうになり、移動が苦痛に感じるためです。

王の娘、Alcemeを失ったことを糾弾されたイアソンは、自らの潔白を証明するため闘技場で勝ち抜くことを命ぜられます。一戦目は債務不履行の罪で闘技場で戦わなければならなくなった商人と一緒。このゲーム、1回に登場する敵キャラの数が結構多いので難易度ノーマル(Hero)でもヘタにはちょっと難しいのですが、ここでは更に自分が勝ち残るよりこの商人を生き残らせるのが難しく、何度かリロードしてみたけど諦めて難易度下げてしまった。
手動セーブも結局オートセーブと同じ地点でのデータしか残らないらしく、何度もイベント前の会話を見るのがだるくなってきたというのもあります。続く2戦はノーマルに戻しましたが、面倒くさくなったらまた下げてしまうかもなぁ。


パンとアキレウス パンは魔法を使う 山羊と言うより白龍

2戦目は、闘技場の地下でイアソン相手に罵詈雑言を投げてきたHand-takerの二つ名を持つ剣闘士。ここでもわらわらと敵が出てくるので、離れて適当に相手しつつ、Hand-takerが他の剣闘士を倒すのを待ち、残り少なくなったところで戦う、とせこい戦法で勝ち抜きます。
3戦目は闘技場の無敗のチャンピオン、アキレウスが登場です。観衆の大歓声を浴び誇らしげに応えるアキレウスは、へっぽこイアソンにはチート気味に映る性能で全然ダメージが与えられません。アキレウスの華麗な槍術を尻目に、イアソンは楯でガードを固める戦法に変更。相手のコンボ → ひたすら楯でガード → 相手の硬直にチクチク攻撃 → 最初に戻る というような調子です。

お互い刺し違え、最後の一撃を狙う展開になった時、リュコメデスが両者の引き分けを宣言し、この場を収めます。

リュコメデスはイアソンと和解したものの、最愛の娘Alcemeを失った心痛からか統治者としての意欲を失ってしまいます。この辺のストーリイはちゃんと読めてなかったので推測ですが、次の統治者を決めるため、闘技場で挑戦者が戦うという展開になります。

英雄に相応しい強さを持つアキレウスの出場を誰もが期待しますが、当のアキレウスは自分は王位など興味がない、ワインと女がいればよい、という態度で、イアソンの再三の要請にもかかわらず、出場を拒否します。

イアソンは、リュコメデスの王位を守るため出場を決意します。ここで登場するのはサテュロス、ミノタウロスで、これに勝ち抜けばイオニア人の挑戦者と戦うことになります。ミノタウロス戦は巨漢キャラ3体が暴れるので、正面から撃ち合うと一瞬で体力半分。ここでもイアソンはせこい戦法に出て、ミノタウロスの周りをぐるぐる回り、武器を振り回すミノタウロスがお互いダメージを与えるように動きます。1体のタックルで他のミノタウロスが倒れたら、すかさず近寄ってちくちく攻撃。最後の1体になったところで攻撃に出るという、こんなのが英雄なんて嫌だなぁと思わせるに十分な腰の引けた戦いぶり。しかし正面から戦っても勝てそうにないし、神々の加護をきちんと使いこなせてないからだと思いたい。

イオニア人の挑戦者のところでは、散々出場を渋ったアキレウスがイアソンの説得に感じ入るところがあったのか颯爽と登場。この辺でパトロクロスが死ぬのである意味イリアスを踏襲していると言えなくもない展開ですが、いくら何でもパトロクロスの扱いは酷すぎ。何度も「ならず者」「ずるい奴」「不正をする」と悪口を言われるし、この場面でもリュコメデスを暗殺しようとして返り討ちにあって死ぬという本当に悪役キャラなのです。

アキレウスを仲間にした後、会話でパトロクロスとの関係を聞くことが出来るのですが、「奴には、俺が男を1人殺す度に女を寄越すよう約束させたが、まさか自分がその1人になる(殺される)とは思いも寄らなかっただろうよ!」と言わせています。アキレウスにここまで言われるこのキャラに、何でこの名前(パトロクロスはアキレウスの無二の親友)を使ったのか、製作者の意図が分かりません。他に登場するダイダロス、アスクレピオスなどは神話での設定を反映しているので、どうもよく分からない。


アキレウス 酒好きの女好き 立ち姿がなかなか格好いい

イアソンは、加護を与える四柱の神の血を引く者を集めるよう、デルフォイの巫女からお告げを受けており、ここでアレスの血を引くリュコメデスが仲間になります。仲間といっても非戦闘NPCで、この他bloodmagicを使う魔女メディアも仲間になっています。
戦闘に加わるNPCは、ゼウスの子ヘラクレス、サテュロスのパン、女神テティスの子アキレウスの3名。

さて、ミュケナイでの冒険を終えたアルゴー丸の一行は、次にSariaへと向かいます。
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