ゲームのプレイ日記や感想です。
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GTA5 (1)
グランド・セフト・オート5の駅貼りポスター見るうち、なんとなく遊びたくなって買ってしまいました。このシリーズを遊ぶのも久しぶりです。前に遊んだのはPS2でのGTA3でしたが、余りに運転が下手なため、少し遊んでクリアは諦めました。
今作でも多様な乗り物が運転できるらしい…のはいいが、果たしてそれらを運転してミッションをクリアできるのでしょうか。
ゲームを始めると何やら銀行強盗の場面から。チュートリアルも兼ねてあれこれ指示通り動き、逃亡しようと外に出たところ、そこで警官隊との銃撃戦が始まります。遮蔽物でカバーしつつ、何とか警官隊を片付け、車を奪って逃走…いきなり鬼門の運転です。
この運転があまりにヘタなため、危うくここで一巻の終わりとなりそうでしたが、チュートリアル中の大甘判定でなんとかクリア。次にヘリを使って逃亡しようとしますが、ここでも警官に追い詰められ…。
場面は転換し、冒頭の場面から相当の年月が経過しているようです。意外な人物がカウンセラーと会話しており、成功は手に入れたが私生活には恵まれない鬱憤をカウンセラー相手にぶちまけています。その後、彼が陽光降り注ぐビーチを横目に通りを歩いていると、すれ違った黒人二人組にビルの場所を訊かれたので教えてやり、ここでその黒人二人組(の内、PCはフランクリン)に焦点が交替します。彼らは代金未払いの購入者から車を取り返す仕事を請け負っているようで、早速2台の車をそれぞれ運転して公道を突っ走る…またまた運転です。
このゲーム、ヘタに方向キーを入れると思い切りハンドルを切ってしまうので、なかなか慣れません。しかも狙ったように街路樹だの街灯だの通行人だのにぶち当たってしまうので、乗っている人間が死なないのが不思議なくらいのクラッシュぶりです。
何度も何度も失敗してリトライ、漸く相棒に追いついたのは良いが、車の破損状態が酷くて最早売り物にはならないレベル。とそこへ警官がやってくるので、そのぼろい車に乗って必死に逃亡を図ります。
街路樹と街灯と通行人と通行中の車と消火栓とゴミ箱と、とにかく路上のありとあらゆるものに莫大な被害を与えながら、何とか警官を振り切って車の販売店まで戻ります。店主との遣り取りの後、息つく暇もなく次は高価なバイクを取り返しに出動です。
今度は慎重に運転して目的地へ到着、バイクを探してガレージをチェックしているとギャングの一団と相対することになり、銃撃戦、そしてバイクで逃げる男を追ってまた運転…。
ここで何度失敗→リトライしたか分かりませんが、余りのヘタさに同情したか、逃亡する男が途中で事故って転んでいたので何とかバイクを取り返すことに成功します。一仕事終えて自宅へと戻り、漸くセーブできるようになりました。ちょっと長かった。
自宅では、テレビを見たり何やら吸ったり、服を着替えたりベッドで休んだり(セーブ+時間経過)できます。またここまで進むとゲーム中のスマホでクイックセーブもできるようになります。スマホでは電話が掛かってきたりメールをチェックしたりネットを見たりと、なかなか面白い趣向になっています。
この後もフランクリンでいろんな悪事を重ねていくことになりますが、運転がヘタという致命傷のため余り進んでいません。つい自転車で散策してしまいます。ついでにストリップ劇場のお姉さんと良い雰囲気になり、お持ち帰りしようとして自転車で来ていたのに気付いた時のがっかり感はない。
車の運転中は多様なラジオ局から色々な音楽が流れてきますが、GTA3にはクラシック専門ラジオ局(DOUBLE CLEFF FM)もあったのに、今回はなさそうで残念です。
ちなみにGTA3でのクラシック収録曲は次の通り、全てオペラで結構豪華キャストです。
もう飛ぶまいぞこの蝶々 [フィガロの結婚:モーツァルト]
セスト・ブルスカンティーニ (テレサ・ベルガンサ) ズビン・メータ ローマRAI交響楽団
シャンパンの歌 [ドン・ジョヴァンニ:モーツァルト]
ニコライ・ギャウロフ (セスト・ブルスカンティーニ、アルフレート・クラウス) カルロ・マリア・ジュリーニ ローマRAI交響楽団
邪魔をするのは誰だ [ランメンモールのルチア:ドニゼッティ]
レナータ・スコット、ルチアーノ・パヴァロッティ、ピエロ・カプッチッリ フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ トリノRAI交響楽団
乾杯の歌 [椿姫:ヴェルディ]
レナータ・スコット、ホセ・カレーラス、セスト・ブルスカンティーニ ニーノ・ヴェルチ オケ記載なし
女心の歌 [リゴレット:ヴェルディ]
ルチアーノ・パヴァロッティ、レナータ・スコット カルロ・マリア・ジュリーニ フィレンツィエ市民歌劇場管弦楽団
今作でも多様な乗り物が運転できるらしい…のはいいが、果たしてそれらを運転してミッションをクリアできるのでしょうか。
ゲームを始めると何やら銀行強盗の場面から。チュートリアルも兼ねてあれこれ指示通り動き、逃亡しようと外に出たところ、そこで警官隊との銃撃戦が始まります。遮蔽物でカバーしつつ、何とか警官隊を片付け、車を奪って逃走…いきなり鬼門の運転です。
この運転があまりにヘタなため、危うくここで一巻の終わりとなりそうでしたが、チュートリアル中の大甘判定でなんとかクリア。次にヘリを使って逃亡しようとしますが、ここでも警官に追い詰められ…。
場面は転換し、冒頭の場面から相当の年月が経過しているようです。意外な人物がカウンセラーと会話しており、成功は手に入れたが私生活には恵まれない鬱憤をカウンセラー相手にぶちまけています。その後、彼が陽光降り注ぐビーチを横目に通りを歩いていると、すれ違った黒人二人組にビルの場所を訊かれたので教えてやり、ここでその黒人二人組(の内、PCはフランクリン)に焦点が交替します。彼らは代金未払いの購入者から車を取り返す仕事を請け負っているようで、早速2台の車をそれぞれ運転して公道を突っ走る…またまた運転です。
このゲーム、ヘタに方向キーを入れると思い切りハンドルを切ってしまうので、なかなか慣れません。しかも狙ったように街路樹だの街灯だの通行人だのにぶち当たってしまうので、乗っている人間が死なないのが不思議なくらいのクラッシュぶりです。
何度も何度も失敗してリトライ、漸く相棒に追いついたのは良いが、車の破損状態が酷くて最早売り物にはならないレベル。とそこへ警官がやってくるので、そのぼろい車に乗って必死に逃亡を図ります。
街路樹と街灯と通行人と通行中の車と消火栓とゴミ箱と、とにかく路上のありとあらゆるものに莫大な被害を与えながら、何とか警官を振り切って車の販売店まで戻ります。店主との遣り取りの後、息つく暇もなく次は高価なバイクを取り返しに出動です。
今度は慎重に運転して目的地へ到着、バイクを探してガレージをチェックしているとギャングの一団と相対することになり、銃撃戦、そしてバイクで逃げる男を追ってまた運転…。
ここで何度失敗→リトライしたか分かりませんが、余りのヘタさに同情したか、逃亡する男が途中で事故って転んでいたので何とかバイクを取り返すことに成功します。一仕事終えて自宅へと戻り、漸くセーブできるようになりました。ちょっと長かった。
自宅では、テレビを見たり何やら吸ったり、服を着替えたりベッドで休んだり(セーブ+時間経過)できます。またここまで進むとゲーム中のスマホでクイックセーブもできるようになります。スマホでは電話が掛かってきたりメールをチェックしたりネットを見たりと、なかなか面白い趣向になっています。
この後もフランクリンでいろんな悪事を重ねていくことになりますが、運転がヘタという致命傷のため余り進んでいません。つい自転車で散策してしまいます。ついでにストリップ劇場のお姉さんと良い雰囲気になり、お持ち帰りしようとして自転車で来ていたのに気付いた時のがっかり感はない。
車の運転中は多様なラジオ局から色々な音楽が流れてきますが、GTA3にはクラシック専門ラジオ局(DOUBLE CLEFF FM)もあったのに、今回はなさそうで残念です。
ちなみにGTA3でのクラシック収録曲は次の通り、全てオペラで結構豪華キャストです。
もう飛ぶまいぞこの蝶々 [フィガロの結婚:モーツァルト]
セスト・ブルスカンティーニ (テレサ・ベルガンサ) ズビン・メータ ローマRAI交響楽団
シャンパンの歌 [ドン・ジョヴァンニ:モーツァルト]
ニコライ・ギャウロフ (セスト・ブルスカンティーニ、アルフレート・クラウス) カルロ・マリア・ジュリーニ ローマRAI交響楽団
邪魔をするのは誰だ [ランメンモールのルチア:ドニゼッティ]
レナータ・スコット、ルチアーノ・パヴァロッティ、ピエロ・カプッチッリ フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ トリノRAI交響楽団
乾杯の歌 [椿姫:ヴェルディ]
レナータ・スコット、ホセ・カレーラス、セスト・ブルスカンティーニ ニーノ・ヴェルチ オケ記載なし
女心の歌 [リゴレット:ヴェルディ]
ルチアーノ・パヴァロッティ、レナータ・スコット カルロ・マリア・ジュリーニ フィレンツィエ市民歌劇場管弦楽団
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ベアナックル コレクション
ドーンガードをDLしようとマーケットプレイスを覗いたら、なつかしいゲームの名前があったので購入してしまいました。セガから出たメガドライブ用の横スクロールアクションゲームです。
1作目は2人プレイで進めると、ラスボスの所で裏切る選択肢もあって、エンディングで椅子にふんぞり返って高笑いする自キャラがなかなか衝撃でした。3は印象に薄いのですが、1・2は音楽も良くて、当時はまって遊んだものです。古めかしいけど改めてプレイするとやっぱり面白い。ゴールデンアックスシリーズも発売されています。

ジュークボックス機能があって、ステージ音楽他が聴けるのも嬉しい。
1作目は2人プレイで進めると、ラスボスの所で裏切る選択肢もあって、エンディングで椅子にふんぞり返って高笑いする自キャラがなかなか衝撃でした。3は印象に薄いのですが、1・2は音楽も良くて、当時はまって遊んだものです。古めかしいけど改めてプレイするとやっぱり面白い。ゴールデンアックスシリーズも発売されています。
ジュークボックス機能があって、ステージ音楽他が聴けるのも嬉しい。
Dragon's Dogma (2)
ドラゴンズ・ドグマの続きをぼつぼつと遊んでいますが、クエストがとても散漫に思えます。領都で護衛クエストや領都民から受けられるクエストをこなしたり、王宮前にいるマクシミリアンという人物の指示を受けてあちこち行かされ、それが済んだら領王に会って別の人物からまた指示を受け、といった流れですが、あまり探索しようと思わない(思わせない作り)ため、結局多少のショートカットはあるにせよ同じ街道を行ったり来たりの通勤クエストでダレがちです。敵も同じ所で湧くので緊張感は少ないですし、その敵もかなり近付かないと敵意も見せずにただ歩いているだけ、ということがあり、倒していいものか迷う時があります。
設定も非常に薄い印象で、何を信仰しているのかさっぱり分からない教会はさておき、覚者という存在も一部NPCの台詞からすると珍しくも何ともないらしく、「なんだ覚者か」という扱いの割には現役の覚者は今のところ主人公1人だけ。何をするのか目的も希薄なまま、領都へ行って単調なお遣いの日々。
このゲームに特徴的なポーンは、リムの中だけでなく街中にも街道にも数多く行き交っていますが、何のためにこんな大量に存在しているのか、ギルドは何のために存在しているのか、定かではありません。
領都民の話しぶりではポーンを異質な存在と認識しているようなのに、外見も話しぶりも大差はなく、武装している点が違うだけなので、一目でポーンと見分けられるとは思えなかった。またポーンは感情や自我が希薄と言いながら、何故かギルドマスターの好感度は簡単に上げることができます。
ポーンについての設定を詳らかにせず敢えてプレイヤーの想像に任せるにしても、幾ばくかの情報は必要でしょうし、それが今のところ殆ど出てきていないので、どうも「ゲームシステム上の都合」だけのものに思えてしまいます。最後までプレイしたら明らかになるのかも知れませんが…。
ただ設定がよく練られているかどうかは、ゲーム(RPGではなくアクションゲームならば)をプレイすること自体の面白さとは別とも言えますし、気にしない人は気にならないでしょう。ポーンもプレイヤーに付属する攻撃オプションだから、気にするのは性能だけと割り切れば問題ない。
問題はゲームの売りであるアクション部分で、ジョブ毎のスキルが柔軟に装備変更できない(変更は特定の場所でしか行えない)ことかと思います。大型の敵に特化したようなスキルでも1枠使ってしまうので、結局汎用性の高そうなスキルで固めてしまい、折角のスキルを臨機応変に使い分けて楽しむことができません。
混成職のミスティックナイトやアサシンはメイン武器が複数選択できるので、武器毎に異なる性能のスキルを装備するなど幅を持たせられるのですが、武器は大剣のみ(サブなし)、装備できるスキルが3つのウォーリアーはちょっと不遇です。
アクションゲームと言いながらアクションの選択が窮屈なのはどうにかならなかったのでしょうか。スキルぐらいは自由に付け替えできても面白さは損なわれないと思うのですが。
設定も非常に薄い印象で、何を信仰しているのかさっぱり分からない教会はさておき、覚者という存在も一部NPCの台詞からすると珍しくも何ともないらしく、「なんだ覚者か」という扱いの割には現役の覚者は今のところ主人公1人だけ。何をするのか目的も希薄なまま、領都へ行って単調なお遣いの日々。
このゲームに特徴的なポーンは、リムの中だけでなく街中にも街道にも数多く行き交っていますが、何のためにこんな大量に存在しているのか、ギルドは何のために存在しているのか、定かではありません。
領都民の話しぶりではポーンを異質な存在と認識しているようなのに、外見も話しぶりも大差はなく、武装している点が違うだけなので、一目でポーンと見分けられるとは思えなかった。またポーンは感情や自我が希薄と言いながら、何故かギルドマスターの好感度は簡単に上げることができます。
ポーンについての設定を詳らかにせず敢えてプレイヤーの想像に任せるにしても、幾ばくかの情報は必要でしょうし、それが今のところ殆ど出てきていないので、どうも「ゲームシステム上の都合」だけのものに思えてしまいます。最後までプレイしたら明らかになるのかも知れませんが…。
ただ設定がよく練られているかどうかは、ゲーム(RPGではなくアクションゲームならば)をプレイすること自体の面白さとは別とも言えますし、気にしない人は気にならないでしょう。ポーンもプレイヤーに付属する攻撃オプションだから、気にするのは性能だけと割り切れば問題ない。
問題はゲームの売りであるアクション部分で、ジョブ毎のスキルが柔軟に装備変更できない(変更は特定の場所でしか行えない)ことかと思います。大型の敵に特化したようなスキルでも1枠使ってしまうので、結局汎用性の高そうなスキルで固めてしまい、折角のスキルを臨機応変に使い分けて楽しむことができません。
混成職のミスティックナイトやアサシンはメイン武器が複数選択できるので、武器毎に異なる性能のスキルを装備するなど幅を持たせられるのですが、武器は大剣のみ(サブなし)、装備できるスキルが3つのウォーリアーはちょっと不遇です。
アクションゲームと言いながらアクションの選択が窮屈なのはどうにかならなかったのでしょうか。スキルぐらいは自由に付け替えできても面白さは損なわれないと思うのですが。
Dragon's Dogma (1)
国内の老舗ゲームメーカーが作るオープンワールドのゲームということで、結構期待していたタイトルです。50時間ほど遊んだので一旦この辺で感想など。
オープニングの音楽がしんみりしたピアノで始まってなかなか良い雰囲気だと思いきや、突然景気の良いギターとボーカルに変わって面食らうという出だし。この曲の良し悪しは別として、ゲームの舞台設定、雰囲気に全く合っていないです。NHKの「みんなのうた」にドヴァキンのあれが流れるぐらい合ってない。何だか微妙な気分になりつつゲームを始めます。
最初は短いプロローグクエストで、青年と壮年の男性二人がドラゴンの潜むダンジョンへ侵入しています。敵を倒して進み、いよいよ扉を開け最深部へ…というところでお仕舞い。
これをクリアすると次にキャラクリエイト画面に移るので、多数のテンプレから選択してパーツを組み合わせ、主人公の外見を作成します。
キャラクリは基本的にモンタージュ方式で、スライダーで若干の調整が可能です。只、殆どの項目はスライダーが4段階しかなく、細かい調整はできません。顎の形の調整ができないのは結構痛いです。その他、身長や体型、姿勢、動作、声などについても設定が可能です。(キャラクリは体験版でも可能。修正もしやすいのでお勧めです)

男性キャラの造形はなかなか良くて、がっちりした重量級も、筋肉質な中量級も作れます。
作成した主人公でいよいよゲーム本編の開始。主人公の住む漁村カサディスに突如ドラゴンが現れ、村を蹂躙します。逃げ惑う人々の中にあって恐れず立ち向かった主人公は、ドラゴンに倒され心臓を奪われてしまいますが、何故か死亡せず「覚者」という存在として覚醒します。
覚者である主人公の前に、異界から現れたポーンと呼ばれる人ならぬ存在が付き従い、ドラゴンを倒すための旅に出る…というのが序章。
最初の村を出て宿営地へ向かうことになり、同行を頼んでくる美人の行商人も引き連れて、ひたすら街道を進みます。オープンワールドだし、早速道を外れて好きな所へ行けるかと思いきや、侵入不可の崖に阻まれて実はほぼ一本道だったりします。ちなみに水深の深いところへ進むと、謎の効果音と共にヒュージブルという生き物に襲われたということで、強制的に陸地へ戻されます。そんな大層な設定しなくても、心臓を奪われたから海に入れない、で良かったんでは。
途中に出るゴブリンを倒しつつ街道を進むと、高い塀に囲われた宿営地が見えてきます。宿営地では駐屯している騎士団の他、物資を購入できる行商人や簡易の宿屋があります。
ここに設置されたリムと呼ばれる石碑から覚者に呼びかける声がし、ちょっとした試練をクリアして自分に常に付き従うポーン(メインポーン)との邂逅となります。メインポーンは主人公同様に容姿他を作成でき、主人公と同じく経験を積んで成長し、ジョブの変更も可能ですが、サブポーンは(オンラインだと他プレイヤーのメインポーン、オフラインだとゲーム側で用意したポーン)成長しません。
サブポーンはリムに触れてポーンが彷徨う空間に移るか、フィールドを歩いているポーンに話しかけることで雇い入れできます。
その後、宿営地に姿を現したハイドラとの戦闘になります。ハイドラは多頭の巨大な蛇で、膨大な体力があり、この時点の覚者の能力ではとても倒せそうにありませんが、何とか首の一つを切り落とし、撃退することに成功します。女性騎士メルセデスは、この首を持って領王に謁見すれば功績が認められるだろうと、覚者と共に領王のいます領都グラン・ソレンへと向かいます。
空からハーピーに襲われながらも何とか峡谷を越えたプレイヤーの前に、広大な中原にそびえ立つ領都グラン・ソレンが姿を現します…。
と、期待に胸膨らませて領都へ入ったプレイヤーを、アサシンクリード1並の「リアルだが殆ど入れない」建物と、同じ一言台詞しか喋らない、外見のバリエーションは豊富なNPC(好感度が上がるとちょっと台詞が変わる)、不気味な存在と忌避されながら、領民の半分はポーンでできています、の野良ポーンが待ち構えているのでした。
ここから最初の村カサディスや宿営地に戻ってクエストを受けたり、グラン・ソレンでクエストを受けたりしていると、いつの間にやらプレイ時間が50時間になっていた訳ですが、その内結構な割合が移動時間に費やされている気がします。またクエストも全般的に淡々とした内容です。
メインクエストはまだ半分も進んでいないと思いますので、その時点での感想ということで以下は割り引いてお読み下さい。

このゲームはオープンワールドで多彩な戦闘が楽しめて、かつRPG要素もある、という触れ込みのゲームです。プレイヤー側にすると、これだけ色々な要素があるとなれば、ゲーム内の濃密な体験を期待するのですが、プレイしてみると随分薄味なゲームだとの印象は拭えません。
スカイリム、アサシンクリード、フェイブル、古くはルナティックドーンオデッセイ(だったかな)まで、以前に遊んだゲームにあった要素を想起させる内容ながら、そのどれと比べても薄味です。
グラフィックは、石造りの建物の重厚さや日中の空気感は悪くありませんが、逆に夜は空の階調割れが酷く、景観も暗すぎで見づらいです。暗さ(視認性の悪さ)が怖さの演出に上手く繋がっておらず、目が疲れる暗さに留まっている気がします。
フィールドは頑張って作ってあるなあという感想ですが、いささか単調ですし、それ程探索が面白いとは感じません。どこへでも自由なルートで行ける様でいて、実はルートが制限されている(多少のショートカットはあるようですが)、ファストトラベルなし(あるけど高額なアイテムが必要)、馬車などの移動手段なしで、どこへ行くにもひたすら行軍することになるとか、配置されている敵とは戦うか逃げるかで、想定されているであろうレベル以下だと突破するのは結構難しいとか、探索の楽しさより窮屈さが先に立ちます。また、探索しても落ちているのが装備品や消耗品の類で、ここに住む人々の生活を感じさせるとか、誰かの行動した後を見付けるとかいった発見は今のところなかったので、消耗品ならまあいいか、と放置になってしまいがちです。更にカサディスでは一応全ての建物に入れたのに、グラン・ソレンでは大半の建物が侵入不可だったり、自由度がありそうで少ない作り。
また気になるのが人物やオブジェクトのポップアップで、相当近付いてから突然画面に現れるので、流石に不自然に感じます。街のNPCやポーンなら害もありませんが、これがフィールド上の武装した敵とかでも発生するのが困りものです。全部片付けたと思ったら何か湧いてる。

この画像、圧縮に失敗した訳ではありません。
覚者はジョブを選択し、ファイターやメイジといったジョブ毎の、固有のスキルや常時発動するアビリティを習得することで能力を強化します。スキルは突進、対空、全方位、避け、溜めといった様々な性質のものがあり、メイン(剣、短剣など)、サブ(盾、弓)でそれぞれ3つ装備できます。3つという限定した選択に戦略性があるのですが、ジョブ変更やスキル装備の変更は宿屋でしか行えず、フィールド上で遭遇する敵に合わせて変更することはできません。せめてそのジョブで使えるスキルは自由に装備させてほしかったです。
攻撃の動作は確かに見栄えが良いし、上記のようにスキルが色々用意されていることや、しがみつきを活用したり弓や魔法を使って巨大な敵の弱点を攻撃するなど、アクションとして面白い要素はありますが、いざ戦闘が始まると、ポーンには細かい指示は出せないしカメラワークも微妙に見づらいし、只の混戦になりがちです。
上にも書いたように、レベルが足りない(攻撃力等のステータス、スキルやアビリティ、装備が不足)と立ち回りでどうにか切り抜けるといったことも難しい。アクションゲームの面白さは自らのスキル(立ち回りの技術)で難しい状況をクリアすることにあるのに、このゲームの場合「プレイヤーが上手くなった」というより「レベルが上がって(ゲームキャラが)スキルを身に着けた+HPや攻撃力などのステータスが上がった」ことでクリアしていくように思えます。スキルの性能を上手く見極めて使えば、低レベルでも立ち回りでクリアできるのかもしれませんが、ヘタレな管理人程度の腕なら厳しいことは確かです。
このゲームならではの売り要素は、ファンタジーに登場する様々なモンスター、特に巨大なモンスターと戦うことができるというアクション性にあるのでしょうが、オープンワールドにしたためか「何もない行程」が多くを占め、ひたすら目的地まで行軍している印象になってしまっています。しかし道中を戦闘だらけにしたら移動するのもままならないし、この辺のさじ加減、プレイヤーの緊張感や興味を程良く持続させる仕掛けに乏しいように思います。フィールドを歩いていたら巨大モンスターが跋扈しているのが見えて、進むか退くか迷うという緊張感は良かったのですが。
現時点での感想では、このゲームは全ての要素が面白そうなのに全てが中途半端な点が勿体ないゲームだと感じます。
ゲームプレイを窮屈に感じさせる大きな原因が、アカウント1つにデータ1つ、手動セーブも可能だが基本はオートセーブという仕様でしょう。
違うキャラ作って違う選択を試すとか気軽にクエストを受けてみる(特に護衛クエストは1回限りの挑戦で失敗しやすい)とかできません。複数のキャラが作れたり1キャラでもデータを複数作れるとかできればもうちょっと遊びやすくなったと思うのですが、この点だけでも改善して欲しいものです。
オープニングの音楽がしんみりしたピアノで始まってなかなか良い雰囲気だと思いきや、突然景気の良いギターとボーカルに変わって面食らうという出だし。この曲の良し悪しは別として、ゲームの舞台設定、雰囲気に全く合っていないです。NHKの「みんなのうた」にドヴァキンのあれが流れるぐらい合ってない。何だか微妙な気分になりつつゲームを始めます。
最初は短いプロローグクエストで、青年と壮年の男性二人がドラゴンの潜むダンジョンへ侵入しています。敵を倒して進み、いよいよ扉を開け最深部へ…というところでお仕舞い。
これをクリアすると次にキャラクリエイト画面に移るので、多数のテンプレから選択してパーツを組み合わせ、主人公の外見を作成します。
キャラクリは基本的にモンタージュ方式で、スライダーで若干の調整が可能です。只、殆どの項目はスライダーが4段階しかなく、細かい調整はできません。顎の形の調整ができないのは結構痛いです。その他、身長や体型、姿勢、動作、声などについても設定が可能です。(キャラクリは体験版でも可能。修正もしやすいのでお勧めです)
男性キャラの造形はなかなか良くて、がっちりした重量級も、筋肉質な中量級も作れます。
作成した主人公でいよいよゲーム本編の開始。主人公の住む漁村カサディスに突如ドラゴンが現れ、村を蹂躙します。逃げ惑う人々の中にあって恐れず立ち向かった主人公は、ドラゴンに倒され心臓を奪われてしまいますが、何故か死亡せず「覚者」という存在として覚醒します。
覚者である主人公の前に、異界から現れたポーンと呼ばれる人ならぬ存在が付き従い、ドラゴンを倒すための旅に出る…というのが序章。
最初の村を出て宿営地へ向かうことになり、同行を頼んでくる美人の行商人も引き連れて、ひたすら街道を進みます。オープンワールドだし、早速道を外れて好きな所へ行けるかと思いきや、侵入不可の崖に阻まれて実はほぼ一本道だったりします。ちなみに水深の深いところへ進むと、謎の効果音と共にヒュージブルという生き物に襲われたということで、強制的に陸地へ戻されます。そんな大層な設定しなくても、心臓を奪われたから海に入れない、で良かったんでは。
途中に出るゴブリンを倒しつつ街道を進むと、高い塀に囲われた宿営地が見えてきます。宿営地では駐屯している騎士団の他、物資を購入できる行商人や簡易の宿屋があります。
ここに設置されたリムと呼ばれる石碑から覚者に呼びかける声がし、ちょっとした試練をクリアして自分に常に付き従うポーン(メインポーン)との邂逅となります。メインポーンは主人公同様に容姿他を作成でき、主人公と同じく経験を積んで成長し、ジョブの変更も可能ですが、サブポーンは(オンラインだと他プレイヤーのメインポーン、オフラインだとゲーム側で用意したポーン)成長しません。
サブポーンはリムに触れてポーンが彷徨う空間に移るか、フィールドを歩いているポーンに話しかけることで雇い入れできます。
その後、宿営地に姿を現したハイドラとの戦闘になります。ハイドラは多頭の巨大な蛇で、膨大な体力があり、この時点の覚者の能力ではとても倒せそうにありませんが、何とか首の一つを切り落とし、撃退することに成功します。女性騎士メルセデスは、この首を持って領王に謁見すれば功績が認められるだろうと、覚者と共に領王のいます領都グラン・ソレンへと向かいます。
空からハーピーに襲われながらも何とか峡谷を越えたプレイヤーの前に、広大な中原にそびえ立つ領都グラン・ソレンが姿を現します…。
と、期待に胸膨らませて領都へ入ったプレイヤーを、アサシンクリード1並の「リアルだが殆ど入れない」建物と、同じ一言台詞しか喋らない、外見のバリエーションは豊富なNPC(好感度が上がるとちょっと台詞が変わる)、不気味な存在と忌避されながら、領民の半分はポーンでできています、の野良ポーンが待ち構えているのでした。
ここから最初の村カサディスや宿営地に戻ってクエストを受けたり、グラン・ソレンでクエストを受けたりしていると、いつの間にやらプレイ時間が50時間になっていた訳ですが、その内結構な割合が移動時間に費やされている気がします。またクエストも全般的に淡々とした内容です。
メインクエストはまだ半分も進んでいないと思いますので、その時点での感想ということで以下は割り引いてお読み下さい。
このゲームはオープンワールドで多彩な戦闘が楽しめて、かつRPG要素もある、という触れ込みのゲームです。プレイヤー側にすると、これだけ色々な要素があるとなれば、ゲーム内の濃密な体験を期待するのですが、プレイしてみると随分薄味なゲームだとの印象は拭えません。
スカイリム、アサシンクリード、フェイブル、古くはルナティックドーンオデッセイ(だったかな)まで、以前に遊んだゲームにあった要素を想起させる内容ながら、そのどれと比べても薄味です。
グラフィックは、石造りの建物の重厚さや日中の空気感は悪くありませんが、逆に夜は空の階調割れが酷く、景観も暗すぎで見づらいです。暗さ(視認性の悪さ)が怖さの演出に上手く繋がっておらず、目が疲れる暗さに留まっている気がします。
フィールドは頑張って作ってあるなあという感想ですが、いささか単調ですし、それ程探索が面白いとは感じません。どこへでも自由なルートで行ける様でいて、実はルートが制限されている(多少のショートカットはあるようですが)、ファストトラベルなし(あるけど高額なアイテムが必要)、馬車などの移動手段なしで、どこへ行くにもひたすら行軍することになるとか、配置されている敵とは戦うか逃げるかで、想定されているであろうレベル以下だと突破するのは結構難しいとか、探索の楽しさより窮屈さが先に立ちます。また、探索しても落ちているのが装備品や消耗品の類で、ここに住む人々の生活を感じさせるとか、誰かの行動した後を見付けるとかいった発見は今のところなかったので、消耗品ならまあいいか、と放置になってしまいがちです。更にカサディスでは一応全ての建物に入れたのに、グラン・ソレンでは大半の建物が侵入不可だったり、自由度がありそうで少ない作り。
また気になるのが人物やオブジェクトのポップアップで、相当近付いてから突然画面に現れるので、流石に不自然に感じます。街のNPCやポーンなら害もありませんが、これがフィールド上の武装した敵とかでも発生するのが困りものです。全部片付けたと思ったら何か湧いてる。
この画像、圧縮に失敗した訳ではありません。
覚者はジョブを選択し、ファイターやメイジといったジョブ毎の、固有のスキルや常時発動するアビリティを習得することで能力を強化します。スキルは突進、対空、全方位、避け、溜めといった様々な性質のものがあり、メイン(剣、短剣など)、サブ(盾、弓)でそれぞれ3つ装備できます。3つという限定した選択に戦略性があるのですが、ジョブ変更やスキル装備の変更は宿屋でしか行えず、フィールド上で遭遇する敵に合わせて変更することはできません。せめてそのジョブで使えるスキルは自由に装備させてほしかったです。
攻撃の動作は確かに見栄えが良いし、上記のようにスキルが色々用意されていることや、しがみつきを活用したり弓や魔法を使って巨大な敵の弱点を攻撃するなど、アクションとして面白い要素はありますが、いざ戦闘が始まると、ポーンには細かい指示は出せないしカメラワークも微妙に見づらいし、只の混戦になりがちです。
上にも書いたように、レベルが足りない(攻撃力等のステータス、スキルやアビリティ、装備が不足)と立ち回りでどうにか切り抜けるといったことも難しい。アクションゲームの面白さは自らのスキル(立ち回りの技術)で難しい状況をクリアすることにあるのに、このゲームの場合「プレイヤーが上手くなった」というより「レベルが上がって(ゲームキャラが)スキルを身に着けた+HPや攻撃力などのステータスが上がった」ことでクリアしていくように思えます。スキルの性能を上手く見極めて使えば、低レベルでも立ち回りでクリアできるのかもしれませんが、ヘタレな管理人程度の腕なら厳しいことは確かです。
このゲームならではの売り要素は、ファンタジーに登場する様々なモンスター、特に巨大なモンスターと戦うことができるというアクション性にあるのでしょうが、オープンワールドにしたためか「何もない行程」が多くを占め、ひたすら目的地まで行軍している印象になってしまっています。しかし道中を戦闘だらけにしたら移動するのもままならないし、この辺のさじ加減、プレイヤーの緊張感や興味を程良く持続させる仕掛けに乏しいように思います。フィールドを歩いていたら巨大モンスターが跋扈しているのが見えて、進むか退くか迷うという緊張感は良かったのですが。
現時点での感想では、このゲームは全ての要素が面白そうなのに全てが中途半端な点が勿体ないゲームだと感じます。
ゲームプレイを窮屈に感じさせる大きな原因が、アカウント1つにデータ1つ、手動セーブも可能だが基本はオートセーブという仕様でしょう。
違うキャラ作って違う選択を試すとか気軽にクエストを受けてみる(特に護衛クエストは1回限りの挑戦で失敗しやすい)とかできません。複数のキャラが作れたり1キャラでもデータを複数作れるとかできればもうちょっと遊びやすくなったと思うのですが、この点だけでも改善して欲しいものです。
Kingdoms of Amalur:Reckoning (1)
購入してあったこのゲームにちょっと手を着けてみたけど、アクションが格好いい。

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