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ゲームのプレイ日記や感想です。
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The Rise of Argonauts (2)
登場人物の名前等は、ギリシャ神話がベースになっているので一般的な表記に従っています(イアソン、アキレウス、ケンタウロスなど。なおアポロはローマ神話名でギリシャ神話ではアポロンとなりますが、ゲーム中ではApolloとなっているのでアポロと標記しています)。ジェイソンと言われるとどうもイメージが違う…。
それから、プレイしている人も殆どいないと思われるので、ネタバレには配慮していません。
Dragon Age Originsより分かりやすいといっても、このゲームは会話ログも何もないので、その時字幕を読めなければ後は推測と想像力で適当にプレイしています。取り違えや間違いも多々あると思いますがご了承下さい。


こちらがヘラクレス 美少年ヒュラスは登場していません

ミュケナイ(Mycenae)では何やかんやとサブクエストが多く、あっちへ行っては人の話を聞き、こっちへ戻っては人の話を聞き、というような具合で戦闘場面は殆どありません。クエストに関係した地点がマップ上に表示される親切設計なので進行に迷うこともありませんが、逆になかったら結構面倒だったと思います。X軸方向に大きく反応する上変な慣性の付いたふわふわした操作感覚と、見えない障害物に引っかかりやすいのとで、動かしていて酔いそうになり、移動が苦痛に感じるためです。

王の娘、Alcemeを失ったことを糾弾されたイアソンは、自らの潔白を証明するため闘技場で勝ち抜くことを命ぜられます。一戦目は債務不履行の罪で闘技場で戦わなければならなくなった商人と一緒。このゲーム、1回に登場する敵キャラの数が結構多いので難易度ノーマル(Hero)でもヘタにはちょっと難しいのですが、ここでは更に自分が勝ち残るよりこの商人を生き残らせるのが難しく、何度かリロードしてみたけど諦めて難易度下げてしまった。
手動セーブも結局オートセーブと同じ地点でのデータしか残らないらしく、何度もイベント前の会話を見るのがだるくなってきたというのもあります。続く2戦はノーマルに戻しましたが、面倒くさくなったらまた下げてしまうかもなぁ。


パンとアキレウス パンは魔法を使う 山羊と言うより白龍

2戦目は、闘技場の地下でイアソン相手に罵詈雑言を投げてきたHand-takerの二つ名を持つ剣闘士。ここでもわらわらと敵が出てくるので、離れて適当に相手しつつ、Hand-takerが他の剣闘士を倒すのを待ち、残り少なくなったところで戦う、とせこい戦法で勝ち抜きます。
3戦目は闘技場の無敗のチャンピオン、アキレウスが登場です。観衆の大歓声を浴び誇らしげに応えるアキレウスは、へっぽこイアソンにはチート気味に映る性能で全然ダメージが与えられません。アキレウスの華麗な槍術を尻目に、イアソンは楯でガードを固める戦法に変更。相手のコンボ → ひたすら楯でガード → 相手の硬直にチクチク攻撃 → 最初に戻る というような調子です。

お互い刺し違え、最後の一撃を狙う展開になった時、リュコメデスが両者の引き分けを宣言し、この場を収めます。

リュコメデスはイアソンと和解したものの、最愛の娘Alcemeを失った心痛からか統治者としての意欲を失ってしまいます。この辺のストーリイはちゃんと読めてなかったので推測ですが、次の統治者を決めるため、闘技場で挑戦者が戦うという展開になります。

英雄に相応しい強さを持つアキレウスの出場を誰もが期待しますが、当のアキレウスは自分は王位など興味がない、ワインと女がいればよい、という態度で、イアソンの再三の要請にもかかわらず、出場を拒否します。

イアソンは、リュコメデスの王位を守るため出場を決意します。ここで登場するのはサテュロス、ミノタウロスで、これに勝ち抜けばイオニア人の挑戦者と戦うことになります。ミノタウロス戦は巨漢キャラ3体が暴れるので、正面から撃ち合うと一瞬で体力半分。ここでもイアソンはせこい戦法に出て、ミノタウロスの周りをぐるぐる回り、武器を振り回すミノタウロスがお互いダメージを与えるように動きます。1体のタックルで他のミノタウロスが倒れたら、すかさず近寄ってちくちく攻撃。最後の1体になったところで攻撃に出るという、こんなのが英雄なんて嫌だなぁと思わせるに十分な腰の引けた戦いぶり。しかし正面から戦っても勝てそうにないし、神々の加護をきちんと使いこなせてないからだと思いたい。

イオニア人の挑戦者のところでは、散々出場を渋ったアキレウスがイアソンの説得に感じ入るところがあったのか颯爽と登場。この辺でパトロクロスが死ぬのである意味イリアスを踏襲していると言えなくもない展開ですが、いくら何でもパトロクロスの扱いは酷すぎ。何度も「ならず者」「ずるい奴」「不正をする」と悪口を言われるし、この場面でもリュコメデスを暗殺しようとして返り討ちにあって死ぬという本当に悪役キャラなのです。

アキレウスを仲間にした後、会話でパトロクロスとの関係を聞くことが出来るのですが、「奴には、俺が男を1人殺す度に女を寄越すよう約束させたが、まさか自分がその1人になる(殺される)とは思いも寄らなかっただろうよ!」と言わせています。アキレウスにここまで言われるこのキャラに、何でこの名前(パトロクロスはアキレウスの無二の親友)を使ったのか、製作者の意図が分かりません。他に登場するダイダロス、アスクレピオスなどは神話での設定を反映しているので、どうもよく分からない。


アキレウス 酒好きの女好き 立ち姿がなかなか格好いい

イアソンは、加護を与える四柱の神の血を引く者を集めるよう、デルフォイの巫女からお告げを受けており、ここでアレスの血を引くリュコメデスが仲間になります。仲間といっても非戦闘NPCで、この他bloodmagicを使う魔女メディアも仲間になっています。
戦闘に加わるNPCは、ゼウスの子ヘラクレス、サテュロスのパン、女神テティスの子アキレウスの3名。

さて、ミュケナイでの冒険を終えたアルゴー丸の一行は、次にSariaへと向かいます。
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The Rise of Argonauts (1)

ヘルメスとアポロに見守られる主人公イアソンの勇姿

Modern Warfere2のキャンペーンモードをプレイし始めたもののロシアの空港で詰まってしまい、気分転換に積みゲーになっていたThe Rise of ArgonautsというアクションRPGをプレイしています。このゲーム、偶々店で見付け、何の前知識もなくただギリシャ神話ベースということだけで購入したものです。

ストーリイはギリシャ神話のアルゴー丸の冒険が下敷きとなっています。
イオルコス(Iolkos)の王イアソン(Jason)は、愛するAlcemeとの結婚の日、Blacktongueというカルト集団の暗殺者の襲撃を受け、Alcemeの命を奪われてしまいます。Alcemeを黄泉の国から連れ戻すため、イアソンはゼウス(Zeus)の息子ヘラクレス(Hercules)と共に巨大な船、アルゴー(Argo)丸に乗り込んで、全てを知るという巫女(Oracle)のいるというデルフォイ(Delphoi)を目指す―というのが導入部。
イアソンは、光明神アポロ(Apollo)、戦神アレス(Ares)、機知の神ヘルメス(Hermes)、軍神アテナ(Athena)の加護を得て、不可能と思える難事に立ち向かうのでした。


デルフォイに上陸 奥に見えるのがアルゴー丸

このゲームも会話や主人公の選択場面が多いのですが、台詞は比較的短く、会話のスピードもゆっくりで、Dragon Age Originsに比べるとかなり分かりやすいです。ギリシャ神話がベースなのである程度話の中身や設定の想像がつくのも楽な点でしょう。選択肢も、それぞれの神の属性(アレスは威圧、アポロは慈悲、ヘルメスは機知、アテナは秩序という傾向)に対応しているので内容が掴みやすいです。

起~承のさわりをプレイしてみた感想です。

グラフィックは、主人公のイアソンは300の人みたいな有髯のナイスミドル、ヘラクレスも渋いマッチョでこの辺は良いのですが、主要キャラ以外の端役NPCは似たような顔ばかりでかなり残念です。
それからイアソンに加護を与える神々ですが、微妙な顔立ちなのがなぁ…。アレスやアポロはまだしも、ヘルメスなんか痩せこけたおっさん顔というのはひど過ぎやせんか。

マップは意外と広く、背景は綺麗です。ただ、オブジェクトで見えない壁ができていて、キャラを動かしていると引っ掛かったり、行けそうに見えて行けなかったりするので、操作していてストレスに感じます(3D酔いを起こしそう)。移動の操作感もちょっと変な感じですし。


こう見えて奥には進めない

戦闘場面は動作が遅めなのを除くと武器防具を扱う動作はなかなか格好よく、フェイタリティーフィニッシュがあるので18禁指定のようです。神の加護により動作が速くなるようなので、最初が遅めなのは仕方ないのかも。ちなみに今のところ、戦闘場面は非常に少なかったです。
グラフィックや操作感がアサシンクリード並だったらかなり凄いゲームになった気もしますが、そこまでではないのがちょっと残念。

グラフィックと言えば、アルゴー丸に乗って大海を進むのかと期待したら、一瞬で次の目的地に着いているのはどうかと思いました。あの「大冒険」ですら最初の航海場面にはCGムービーが付いていて多少なりとも気分を盛り上げていたので、せめて何らかのカットインは見たかった。

主人公のレベルアップは、イベント達成やミニクエストといった行動(deed)を神に捧げ、一定の値に達すると神の特別な加護を受けられるようになる、といったシステムのようです。神々はそれぞれ加護の領域が異なり、主にアレスはメイスの扱い、アポロは盾(防御能力)の扱い、ヘルメスは剣の扱い、アテナは槍の扱いに反映します。どの神に行動の結果を捧げるか、選択のしどころのようです。

プレイの進み具合は、デルフォイで神託を受け次の目的地へ進んだところです。Alcemeの出身地ミュケナイ(Mycenae)で、Alcemeの父である王リュコメデス(Lycomedes)に会っているところ。勿論、最愛の娘Alcemeを守れなかった主人公に対しリュコメデスは大激怒、主人公に無理難題をふっかけます。
ここで次の仲間(らしい)アキレウス(Achilles)が登場ですが、幾ら翻案とはいえパトロクロス(Patroklos)のキャラ違いすぎ。シナリオライターはイリアスが嫌いなのか?映画トロイのひ弱な従兄弟設定がましに見えるぐらいひどい。まあ一番キャラ違い過ぎなのは主人公のイアソンなのですが。

主人公の叔父ペリアス(Pelias)は、何となく悪人顔でおまけに声がLoghainによく似ているので、実は悪人設定かと思ったらやっぱりそうだった。

アクションRPGなのでどこまで進むか分かりませんが、ぼちぼち進めていきたいと思います。
コールオブデューティ4 モダンウォーフェア (3)
第3章の「All in」から「No Fighting in the War Room」がとてもきつかったので、やっぱりクリアできないかも…と思っていましたが、結局一気にクリアしました。
と言うか、息もつかせぬ展開で途中で止められなかった。ホントに凄く濃い内容で、FTPのストーリイにこれだけ引き込まれるとは思わなかったし、薄れゆく意識の中、視界の端に映るあの場面にはちょっとうるっときたなぁ。



ところでもうすぐ発売されるモダンウォーフェア2の日本版、なんで英語音声のままで日本語字幕にしなかったのか…。あの吹き替えではフォーサイスの「ジャッカルの日」が映画「ジャッカル」になったぐらいのショックだ。(昔製作された映画「ジャッカルの日」は名作です)
コールオブデューティ4 モダンウォーフェア (2)
武器の種類もよく分かっていない、爆弾の設置方法もよく分かっていない、FPSのセオリーは全然分かっていない管理人のようなプレイヤーでは、難易度ノーマルでも序盤のテレビ局内部での乱戦などはかなり難しく感じました。
物陰に隠れつつ敵兵を撃とうとしても、ちょっと顔を出したらあっと言う間に被弾してミス、気を抜いたらグレネードが足元に転がっててミス、と、とにかくミスしまくりで、いきなりここで詰んだかなと思っていました。グレネードの投げ返しなんて、咄嗟にやろうとすると結構難しいし、操作を間違えて武器変更のつもりがジャンプしたり、投げ返しのつもりが自分の持っているグレネード投げていたり、何遍ミスしたか分かりません。

pict_cod4mw_006.jpg

体力は一定時間で自動回復するのですが、主人公は超人ではないので無敵時間などなく、立て続けに被弾するとたちまち瀕死です。ちょっと立ち位置を間違えると一瞬にして蜂の巣かグレネード絨毯爆撃。コンティニュー後3秒で死ねる辺り、デスクリムゾンを思い出します。
それでも慣れてくると一回ぐらいは上手く行くので次のチェックポイントに到達、チェックポイントに到達すればそこからのリトライになるという、ヘタでも徐々に進む仕様のおかげで、難易度ノーマルならミッションクリアも不可能ではなさそうです。

空からの援護射撃ミッションは、それまでと全く様相が違うので戸惑いましたが、後は概ね平地での戦闘が多いです。勿論それぞれのミッションを行う場所と状況、どこからどのように攻撃するか、応戦するかは異なるので単調さは感じません。直ぐに変化する戦況に合わせ、プレイヤーは素早く対応しなければならないので、常に緊張感が漂います。

pict_cod4mw_007.jpg

今までプレイしたミッションの中では、遠距離からの狙撃ミッションを中心に、取引現場近くへの潜入とそこからの離脱までを描いた「All Ghilled Up」から「One Shot, One Kill」が、非常に緊張感があって面白かったです。ミスの回数も凄かったけど。
狙撃ミッションの時に、マクミラン大尉から「この距離だと風だけでなくコリオリの影響も考慮しなければ」と言われ、そのコリオリって何?と思う間もなくミッション開始。禿頭と髭が何やらレー○ンに似ているザカエフ暗殺の為にスコープを覗いている時は、ちょっとばかり「ジャッカルの日」な気分でした。

第2章の「Heat」はホントにきつかった…。でも難易度ノーマルだからか、このきつさが楽しいと思えます。
コールオブデューティ4 モダンウォーフェア (1)
廉価版を見付けたので購入しました。アーケードのガンシューは好きですが、コンシューマのFPSは久しぶりです。客観視点と比べると主観視点は視野角が狭く、とにかく酔いやすいのでつい敬遠してしまうのですが、デモムービーを見て面白そうだったので手を出してしまいました。



最初のチュートリアルは、はしごに登るところで失敗、ロープから降りるところで失敗、閃光弾を投げるのも失敗、と失敗続きで、何度かプレイしても30秒がやっと。実績にある「隊の新記録」19秒台なんて出るのか? と思いつつ、ゲーム本編を始めます。

最初は航海中の船を襲撃するミッションです。夜陰に乗じて潜入したはよいが、暗いし視野狭いし揺れるしで、ここで早くも画面酔い。最後はお約束のようにヘリに飛び乗るジャンプを失敗。やっとミッションクリアした時には、正直あまり面白いとは感じていませんでした。
E0やキングスフィールドみたいに、面白そうだったのに開始15分位で酔って、以降プレイできないゲームになるかと思いましたが、ステージが進むにつれ、画面にも慣れ、操作にも慣れて俄然面白くなってきました。段々酔わなくなってきたのもちょっと意外でした。



キャンペーンモードは複数のシナリオラインでそれぞれミッションをこなしていくというもので、緊迫した展開に引き込まれます。その緊迫した状況とミッションで設定された自分の取るべき行動が密接なので、非常に没入感が強いです。気が付けば本当にこのゲームにはまっている。

難易度ノーマルでも初心者には難しいと感じましたが、オートセーブされるチェックポイントは短い間隔で設定されているので、ミスしながらでもちょっとずつ進むのがありがたいです。ただ、変なところでセーブされると、状況によっては詰みそうな気もします。
何とか2章の途中まで来ましたが、最後までクリアできるかな。
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