ゲームのプレイ日記や感想です。
X-BOX360
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Fable3 (1)
友なる神よ
帝位に厳しい心が必要なら
私から帝位を取り上げてください…
オペラ・セリア「皇帝ティトゥスの慈悲」
前作が面白かったので、楽しみに待っていたFable3をプレイしています。
1回目のプレイということでサブクエストもこなしながらゆっくり進めていました。遊んでみた感想を少し。
ともかく、良くも悪くもFableだなあという感想です。前作から良くなった点もあれば逆に遊びにくくなった点も多々あり、好みが分かれるところでしょう。
良くなった点は、グラフィックがより美しくなったことで、前作より絵画的な美しさが増している気がします。時間が移ろって夜が明ける様や工場地帯の港が煙る様、砂漠の空気感も素晴らしいです。 オープンワールドとはいかないまでもかなり広い範囲がシームレスで表示され、家々は内も細かく作り込まれているので、歩き回るだけでも結構楽しいものです。
キャラクターのグラフィックも良くなり、主人公は男女どちらを選んでも格好いい造形です。また丁寧にローカライズされているところも遊びやすい。音楽もかなり好みの曲調です。リーバー邸のバロック風の音楽が特に印象的でした。
悪くなった点は、何かとメニューが使いにくくなったことでしょうか。今作ではメニューの代わりに「聖なる間」というものが導入され、そこで設定や装備や衣装を変更したり、マップや現在受けられるクエストを見ることができたりします。
他はさておき、このマップが使いづらい。特に管理人の様な方向音痴では、今回のリアル(なので道などはっきりとしていないマップもある)なグラフィックではどっちがどう向いているのかさっぱり分からず、夜の森の中で迷い続ける羽目になりました。せめてマップでは現在地点、ゲーム画面では方角ぐらい表示しても良かったのではと思います。
後々不動産を購入して賃料収入を収益源にすることになりますが、店は何もないのに貸し家は傷んできたら補修しなければなりません。最初は所有する不動産も少ないので大した手間ではないのですが、ゲームが進んで資産家になっていると、不動産を一件ずつ選択しては補修するのは大変面倒な作業になります。ある地方の不動産を全部買い占めたら、一括して補修、というようなコマンドが欲しかったところです。
犬は前作の方が思い入れが持てると思います。子犬の時に保護するイベントがあり、戦闘中怪我をしたら戦況をほっといて治療し、怯えたら元気づけ、と世話を焼くことが多かったのに比べ、今作では手間がかからない分、関わりが希薄になってしまっている。
更に、どうやらバグが多いことが問題です。聖なる間でジャスパーが喋らなくなる、ショートカットが使えなくなる、時間が経過しなくなる(ベッドで寝ると経過する)、NPCの手を引いて特定の場所まで連れて行くクエストで、「手を引く」コマンドが表示されなくなる、市民や村人の会話音声の音量が非常に小さくなってしまう、など。
犬が「宝」と表示されて宝箱がないときは、本や花の場合もあったり(何もない時もあるような気がするけど)、配偶者が店番の場合は、店の開店時間は「交流する」しか表示されない(多分)など、一見バグに見えて、そうでない場合もありますが。
相変わらずオートセーブのみなので、進行不能バグに引っかかったら目も当てられないのがマイナス。また、前作はタイトル画面で英雄データが選べたのに、今作ではロード画面から入らないと選択画面に行けないのも面倒です。
肝心のストーリイは2の方が重量感があったような気がします。放逐された主人公が、敵を倒すため仲間を集めるといった構成は似ている部分もありますが、2のメインクエストは非常に起伏に富んだ展開でボリュームもあり、サブクエストも印象的でした。何より「様々の出来事が自分の身に降りかかる」緊張感が3にはあまり感じられません。3はどちらかというと「他人の為に何かする」という、客観的な関与者という立場に思える。
市民や村人との交流クエストも増えはしたけど、決まった場所から物を掘り出してくる、託された物を特定の人に渡すといった内容で、しかもマーカーに沿って移動するだけ(物の発掘は場所のヒントがないので、マーカーがなければクリアできないと思う)、もう一捻りあればもっと面白かっただろうに、本当に只のお使いイベントです。せめてマップに場所のヒントがあれば、自分で探す楽しみもあったと思うのですが…。
交流クエストやサブクエストでアルビオン全土を歩き回ること自体は、一つ一つの地方とそこに住む人々に何とはなし愛着が持てるようになるので、やっぱりもうちょっと楽しめるようにして欲しかった。
クエストやちょっとしたところ(例えば墓碑銘)は相変わらずシニカルで、また2を遊んでいると思わずにやりとさせられるところもあり、シリーズを通してプレイしている方が楽しめると思いますが、プレイ必須と言う程でもなく、今作だけでも十分面白く遊べます。
只、一見シニカルでおちゃらけているようで、その実、グロテスクに歪んだ笑いもある、といったところは通底しているけど、その点も2の方が衝撃的だったかなぁ。3はオーロラへ向かう途中の洞窟以降が、それまでの雰囲気とは一変した、纏わり付くように不安で不気味な闇の雰囲気が良く出ていたし、だからこそ最後の戦いももうちょっと拡げて表現して欲しかったと思うのです。
1周目は啓蒙専制君主として善人プレイに徹していたものの、折角だしサブクエストも出来るだけこなそうと、のんびり遊びすぎたため膨大な個人資産が貯まってしまい、ローマ皇帝宜しく個人資産を寄進して費用負担出来る状態になってしまいました。おかげで君主になった後の決断に困ることなく進められたのは失敗でした。ここで「入るを量りて出るを制す」財政規律の基本を痛感し、兄王の苦悩に思いを馳せることが出来れば更に面白かったのですが。
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LIMBO (2)
ちょっとずつ進めてきて漸くクリアしました。一つを除いて何とか全部自力で解けたので、こうなると最初の方で一つ、解法を見て進めてしまったのが悔やまれます。個々の仕掛けに頭を捻り、試行錯誤して進める楽しさは格別のものでした。
パズル的な要素とアクション要素がバランス良く合わさっていて、程よい難易度だったと思います。

クリアしてから改めてチャプター1を遊んでみると、最初と最後の雰囲気は随分違う印象です。最初は鬱蒼とした木々の間や水辺を進み、人間や巨大な蜘蛛、寄生虫などが現れる、何とも不可思議で不気味な雰囲気でしたが、先に進むに連れ、段々と無機質なステージが増えていき、ギミックも回転のこぎりや歯車、巨大なプレス機など電気仕掛けになっていきます。
水=腐敗の印象がある最初のステージから、徐々に無機質な建築物へ変わっていくのは、辺獄の奥から現世へと近付いていく現れなのか、最後のシーン、タイトル画面と重なる情景であるにもかかわらず、明らかな差は何を表すのか、辺獄の世界は輪廻のように永劫続くのか、何とでも解釈できるような、後味の悪い幕切れでした。その分、強く印象に残りましたが。

後、意外にきついゴア表現が多いので、モノクロで良かったのか、モノクロだからここまで表現しているのか。管理人のようにミスしまくりだとそういう表現も嫌という程見る羽目になるので、良し悪しかもしれません。この点が大丈夫ならお薦めです。
パズル的な要素とアクション要素がバランス良く合わさっていて、程よい難易度だったと思います。
クリアしてから改めてチャプター1を遊んでみると、最初と最後の雰囲気は随分違う印象です。最初は鬱蒼とした木々の間や水辺を進み、人間や巨大な蜘蛛、寄生虫などが現れる、何とも不可思議で不気味な雰囲気でしたが、先に進むに連れ、段々と無機質なステージが増えていき、ギミックも回転のこぎりや歯車、巨大なプレス機など電気仕掛けになっていきます。
水=腐敗の印象がある最初のステージから、徐々に無機質な建築物へ変わっていくのは、辺獄の奥から現世へと近付いていく現れなのか、最後のシーン、タイトル画面と重なる情景であるにもかかわらず、明らかな差は何を表すのか、辺獄の世界は輪廻のように永劫続くのか、何とでも解釈できるような、後味の悪い幕切れでした。その分、強く印象に残りましたが。
後、意外にきついゴア表現が多いので、モノクロで良かったのか、モノクロだからここまで表現しているのか。管理人のようにミスしまくりだとそういう表現も嫌という程見る羽目になるので、良し悪しかもしれません。この点が大丈夫ならお薦めです。
LIMBO(1)
紹介記事を見て何となく遊びたくなり、マーケットプレイスを利用しました。にじんだようなモノクロの画面が、昔の映画や写真のような柔らかい雰囲気を出していますが、ゲーム自体は結構残酷な表現も多く、ゴアフィルターでオン/オフできるようになっています。
自分の周りを偶にハエが飛んでいるところも、何とも独特です。オープニングタイトルの画面と関係があるのか。
このゲームは、非常に簡単に言ってしまえば、画面にある物を利用して障害を乗り越え、先へと進むというもので、台詞や文字は一切表示されません。もやがかかったようにぼやけた背景と静寂の中で、音や画面の異状に反応して行動する必要があります。

それにしても初見では面白いぐらいミスしまくりです。管理人はスーパーマリオの1面のクリボーにぶつかって速攻1ミスしたようなヘタレですので、まだ半分も進んでいないが既に100回ぐらいミスしたような気がする。直ぐリトライ可能なので、あまりストレスが溜まらないのはありがたいところです。
何度もミスしてリトライしつつ、解答を見付けて先へ進めた時のちょっとした高揚感は、このゲームをついつい遊んでしまう要因になっています。画面の雰囲気は独特ですが、プレイしていると何となくファミコンやメガドラの時代のアクションゲームを思い出しました。
上手い人や慣れた人は、一気にプレイしても、それ程時間は掛からなさそうですが、初回プレイだし焦らずのんびり遊びたいと思います。手詰まりになったと感じたら、少し時間を空けた方が案外すんなり解ける時もありますし。尤も後半はかなり難しくなるそうなので、クリアしたという記事が書けるかどうかは分かりません。
公式サイトは こちら
自分の周りを偶にハエが飛んでいるところも、何とも独特です。オープニングタイトルの画面と関係があるのか。
このゲームは、非常に簡単に言ってしまえば、画面にある物を利用して障害を乗り越え、先へと進むというもので、台詞や文字は一切表示されません。もやがかかったようにぼやけた背景と静寂の中で、音や画面の異状に反応して行動する必要があります。
それにしても初見では面白いぐらいミスしまくりです。管理人はスーパーマリオの1面のクリボーにぶつかって速攻1ミスしたようなヘタレですので、まだ半分も進んでいないが既に100回ぐらいミスしたような気がする。直ぐリトライ可能なので、あまりストレスが溜まらないのはありがたいところです。
何度もミスしてリトライしつつ、解答を見付けて先へ進めた時のちょっとした高揚感は、このゲームをついつい遊んでしまう要因になっています。画面の雰囲気は独特ですが、プレイしていると何となくファミコンやメガドラの時代のアクションゲームを思い出しました。
上手い人や慣れた人は、一気にプレイしても、それ程時間は掛からなさそうですが、初回プレイだし焦らずのんびり遊びたいと思います。手詰まりになったと感じたら、少し時間を空けた方が案外すんなり解ける時もありますし。尤も後半はかなり難しくなるそうなので、クリアしたという記事が書けるかどうかは分かりません。
公式サイトは こちら
The Rise of Argonauts (4)
このゲームにも一応 公式サイト と コミュニティサイト がありました。
各キャラの設定があったので見てみると、イアソンが25才、ヘラクレスが30才、アキレウスとアタランテが20才、パンが800才となっていました。パンとアタランテはさておき、男性キャラの年齢は予想外でした。イアソンもアキレウスも30才台(かそれ以上)のナイスミドルに見える。
それはさておき、デルフォイの巫女から話を聞いた一行は、いよいよ黄金の羊の毛皮を奪取するため、冥府タルタロス(Tartaros)に向かうことを決意します。四柱の神の血を引く者(リュコメデス、ライカス、メドゥーサ、巫女)が執り行う儀式により、無事タルタロスへ降り立ったイアソンは、選んだ仲間二人と共に冥府を進んでいくのでした。

タルタロスでは、かつて人間に火を与えたプロメテウス(Prometheus)とその弟エピメテウス(Epimetheus)が囚われ、ヘカーテにより永遠の責め苦を受けていました。イアソンは彼らを苦痛から解放し、封印を解いてヘカーテ神殿の奥へと侵入します。
タルタロスはBlacktongueにとっての約束の地、天国であり、Blacktongueはヘカーテの意を受けて現世のギリシャへ侵攻を開始することを計画していました。イアソンは立ちはだかるBlacktongueを倒し、無事黄金の羊の毛皮を取り戻して伝説の英雄となります。
タルタロスはラストステージの一つ前ということで、これまでの中ボス再登場、といったところです。最後のボスキャラは、ミノタウロス2体と登場するので結構難敵でした。ミノタウロスは倒しても直ぐ新しいのが召還されてしまうので、敢えて倒さずにやり過ごしすのも良いでしょう。壁沿いに適当に動き回ると、ミノタウロスが壁に向かって歩く動作ではまる場合があるので、残りを相手します。無理なごり押しはせずに、相手の攻撃をガードしてから反撃、を繰り返すと、時間は掛かりますが何とか倒せました。
このステージ以降で気を付ける必要があるのは、比較的狭隘な通路が多いので、仲間キャラまで通路や壁に引っ掛かってはまってしまい、同じ場所で足踏みしている場合があることです。
戦闘が始まると、その場所から逃げられないように見えない壁ができるので、どこかで引っ掛かって戦闘場所へ付いて来ていないキャラは、その戦闘からはじかれてしまいます。
いよいよ最後、イアソンはイオルカスに戻り、叔父でありBlacktongueのリーダーでもあったペリアスを討ちに行きます。
妻Alcemeの安置された霊廟でペリアスと最後の戦いです。これが一番苦労しました。
と言うのも、第一段階のペリアスは空中を飛び回るのですが、どう攻撃したらよいか分からなかったためです。ネットで調べると「槍を投げろ」とあったので、ここでやっと、イアソンが槍を投げられることに気付いた次第。よく見たら取扱説明書にも書いてあるし、チュートリアルでも出てきていましたが、すっかり忘れていました。早速ペリアスを狙って槍投げ開始。
第一段階のペリアスは、空中でイアソンに向かってビームを撃ちますが、これは盾でガードし槍投げで反撃します。光るガイコツがイアソンの周りに発生し、触れるとダメージを喰らうので、動いて回避します(一遍に全部食らうとほぼ即死)。
第二段階では空中を飛び回りながら複数の光弾を撃つので、これも盾でガードして槍投げで反撃。ここは当たっているのかどうか今一分かりづらいです。
第三段階では地面に降り立つので近接武器に持ち替えてひたすら攻撃。
黄金の羊の毛皮(鎧)はHP回復効果があるし、この頃にはアポロの加護でHP回復も手に入れていたので、大ダメージを受けても直ぐ回復、で後は時間を掛けるだけでした。そういう意味では緊張感がなかったです。

端役NPCのデザインはぱっとしないが、主要キャラは割と格好いい
ラストバトルの後のエピローグはごく短く、余韻もなく、あっさりし過ぎ。
難易度はHEROでクリアしましたが、一カ所難易度を下げたのでクリア実績はHUMANになっていました。もしかしたらクリアの難易度で多少エピローグが変わるのかもしれません。
クリアした感想は、ゲームとしてつまらなくはないが、物凄く面白い、先が気になって仕方ない、という程でもない、というものです。ストーリイは良くできていたと思いますが、神話のスケールを感じさせることの少ない、割とこじんまりとした印象です。四柱の神々の存在感が希薄なのも相まって余計にそう感じます。更にパトロクロスが悪役だったのはかなりのマイナスです。
ストーリイ上はヘカーテを崇拝するBlacktongueが敵役ですが、肝心のヘカーテは全く姿を現さなかったのは少し気になりました。
操作感覚とカメラワークは癖があって、個人的にはかなり駄目です。アクション部分の爽快感を減殺していますし、再度プレイしようと思わせない最大の要因となっています。モーションは結構格好いいだけに勿体ないです。
アクションRPGと言いながら、イオルカス、ミュケナイ等、導入部や神の血脈を探すパートでは、小さいお遣いクエストばかりで戦闘場面は少なめ。その分、タルタロス以降は戦闘続きでした。
プレイ時間はそれ程長くなかったと思います。20~30時間ぐらいかな。腹筋が6つに割れた、髯のナイスミドルを使って戦いたい人にはお勧めします。
各キャラの設定があったので見てみると、イアソンが25才、ヘラクレスが30才、アキレウスとアタランテが20才、パンが800才となっていました。パンとアタランテはさておき、男性キャラの年齢は予想外でした。イアソンもアキレウスも30才台(かそれ以上)のナイスミドルに見える。
それはさておき、デルフォイの巫女から話を聞いた一行は、いよいよ黄金の羊の毛皮を奪取するため、冥府タルタロス(Tartaros)に向かうことを決意します。四柱の神の血を引く者(リュコメデス、ライカス、メドゥーサ、巫女)が執り行う儀式により、無事タルタロスへ降り立ったイアソンは、選んだ仲間二人と共に冥府を進んでいくのでした。
タルタロスでは、かつて人間に火を与えたプロメテウス(Prometheus)とその弟エピメテウス(Epimetheus)が囚われ、ヘカーテにより永遠の責め苦を受けていました。イアソンは彼らを苦痛から解放し、封印を解いてヘカーテ神殿の奥へと侵入します。
タルタロスはBlacktongueにとっての約束の地、天国であり、Blacktongueはヘカーテの意を受けて現世のギリシャへ侵攻を開始することを計画していました。イアソンは立ちはだかるBlacktongueを倒し、無事黄金の羊の毛皮を取り戻して伝説の英雄となります。
タルタロスはラストステージの一つ前ということで、これまでの中ボス再登場、といったところです。最後のボスキャラは、ミノタウロス2体と登場するので結構難敵でした。ミノタウロスは倒しても直ぐ新しいのが召還されてしまうので、敢えて倒さずにやり過ごしすのも良いでしょう。壁沿いに適当に動き回ると、ミノタウロスが壁に向かって歩く動作ではまる場合があるので、残りを相手します。無理なごり押しはせずに、相手の攻撃をガードしてから反撃、を繰り返すと、時間は掛かりますが何とか倒せました。
このステージ以降で気を付ける必要があるのは、比較的狭隘な通路が多いので、仲間キャラまで通路や壁に引っ掛かってはまってしまい、同じ場所で足踏みしている場合があることです。
戦闘が始まると、その場所から逃げられないように見えない壁ができるので、どこかで引っ掛かって戦闘場所へ付いて来ていないキャラは、その戦闘からはじかれてしまいます。
いよいよ最後、イアソンはイオルカスに戻り、叔父でありBlacktongueのリーダーでもあったペリアスを討ちに行きます。
妻Alcemeの安置された霊廟でペリアスと最後の戦いです。これが一番苦労しました。
と言うのも、第一段階のペリアスは空中を飛び回るのですが、どう攻撃したらよいか分からなかったためです。ネットで調べると「槍を投げろ」とあったので、ここでやっと、イアソンが槍を投げられることに気付いた次第。よく見たら取扱説明書にも書いてあるし、チュートリアルでも出てきていましたが、すっかり忘れていました。早速ペリアスを狙って槍投げ開始。
第一段階のペリアスは、空中でイアソンに向かってビームを撃ちますが、これは盾でガードし槍投げで反撃します。光るガイコツがイアソンの周りに発生し、触れるとダメージを喰らうので、動いて回避します(一遍に全部食らうとほぼ即死)。
第二段階では空中を飛び回りながら複数の光弾を撃つので、これも盾でガードして槍投げで反撃。ここは当たっているのかどうか今一分かりづらいです。
第三段階では地面に降り立つので近接武器に持ち替えてひたすら攻撃。
黄金の羊の毛皮(鎧)はHP回復効果があるし、この頃にはアポロの加護でHP回復も手に入れていたので、大ダメージを受けても直ぐ回復、で後は時間を掛けるだけでした。そういう意味では緊張感がなかったです。
端役NPCのデザインはぱっとしないが、主要キャラは割と格好いい
ラストバトルの後のエピローグはごく短く、余韻もなく、あっさりし過ぎ。
難易度はHEROでクリアしましたが、一カ所難易度を下げたのでクリア実績はHUMANになっていました。もしかしたらクリアの難易度で多少エピローグが変わるのかもしれません。
クリアした感想は、ゲームとしてつまらなくはないが、物凄く面白い、先が気になって仕方ない、という程でもない、というものです。ストーリイは良くできていたと思いますが、神話のスケールを感じさせることの少ない、割とこじんまりとした印象です。四柱の神々の存在感が希薄なのも相まって余計にそう感じます。更にパトロクロスが悪役だったのはかなりのマイナスです。
ストーリイ上はヘカーテを崇拝するBlacktongueが敵役ですが、肝心のヘカーテは全く姿を現さなかったのは少し気になりました。
操作感覚とカメラワークは癖があって、個人的にはかなり駄目です。アクション部分の爽快感を減殺していますし、再度プレイしようと思わせない最大の要因となっています。モーションは結構格好いいだけに勿体ないです。
アクションRPGと言いながら、イオルカス、ミュケナイ等、導入部や神の血脈を探すパートでは、小さいお遣いクエストばかりで戦闘場面は少なめ。その分、タルタロス以降は戦闘続きでした。
プレイ時間はそれ程長くなかったと思います。20~30時間ぐらいかな。腹筋が6つに割れた、髯のナイスミドルを使って戦いたい人にはお勧めします。
The Rise of Argonauts (3)
連れて行く仲間を1人選択して、イアソンはSariaに上陸します。そこではケンタウロスの一族が船出の準備をしているところでした。話を聞くと、集落に災厄が降りかかり、この地を捨てて逃げ出すところだとのこと。ただ、その災厄に立ち向かおうとする頑固者がいるので彼(族長のLykas)に会って話を聞くと良い、と助言を受けて、一行は岸辺から奥地へと進みます。
集落に残っているケンタウロスからは、かつてアルカディアに住んでいたケンタウロス族は、部族間で果てしのない抗争が続き、アルカディアから別天地を求めて行く者もいた、ここにいる一族もその一つ、というような話が聞けます。しかし、漸くこの地を平定し静かな暮らしを続けていたのに、突如Hep'najeという怪物が現れ、部族の者が襲われて次々と命を落としていきました。Hep'najeは巨大で狡猾、俊敏で、誰も倒すことが出来ず、とうとうこの地を捨てざるを得なくなっている…という状況とのことです。
イアソンが、族長のLykasにここへ来た事情を説明すると、奥地にヘルメスの神殿があり、自分の娘を先導役に付けよう、と言います。これが(多分次に仲間になる)弓の遣い手アタランテ(Atalante)。ケンタウロスではなく人間で、経緯があってここでケンタウロスと共に暮らしているようです。
マンティコアやサテュロス、Blacktongueを倒しながら森の奥に進み、ヘルメスの神殿へとたどり着いた一行。神殿の裏にある巨木はヘルメスの持つカドゥケスという杖が作られた樹?で、一つだけなっている赤い実を口にしたイアソンの前にヘルメスが姿を現します(この時のヘルメスは神像と違って割と若々しい青年だった)。
その木の実を食べたことで、イアソンは霊視の能力を身につけ、人々の無念を晴らして弔い、真実を探りつつ、遂に判明した裏切り者を倒してこの地のクエストを終わります。

しかし顔はいかつい
ここのボスキャラで少し詰まっていましたが何とかクリア。第2段階のケンタウロスの幻影?の突進はドッジで避け、近付いたらひたすら攻撃、とごり押しでも何とかなりました。
このゲームの中ボスは、攻撃を受けてダメージを蓄積しているといった表現もないし、HPの表示もないので(これは悪いことではないが)、突然、本当に突然自分が勝ったことになり、いまいち達成感がありません。戦闘に加わるNPCには全く指示を出せないし、第一どんな能力があるのかもはっきりしないので、戦略を立てるといった要素もなく、どちらかというとオプションみたいなものです。難易度変えたら違いがあるのか分かりませんが。
さておき、集落の危機を救った一行はヘルメスの血を引くケンタウロスを加え、この地を去ります。
次の目的地は、災厄により廃墟となったKythraで、ここに目的の一つである「黄金の羊の毛皮」が保管されているとの伝承があります。廃墟となった場所に村人やイオニア人が石像と化して立ち竦んでいます。ところが誰一生存者のいないはずの場所に突然1人の少女が現れ、イアソンを奥地へと導きます。

ポンペイの石膏像を思い出す
辿り着いたKythraの中心部にはアテナ神殿の入り口があり、謎の少女から、英知、正義、勇気、規律、謙虚の5つの徳を示すことが出来れば閉ざされた扉が開く、と告げられたイアソンは試練に挑戦するのでした。石像と化した村人にイアソンが近付くと石化が解けて情景の「続き」が始まりますので、これに干渉して村人を助ける、というものです。
5つの徳を示し、いよいよアテナ神殿へと進みます。神殿の奥で再び現れた少女は、ここでこの災厄の原因を引き起こした3人、Phaedon、ペルセウス(Perseus)、メドゥーサ(Medusa)と会って、イアソンがこれをどう処するか決めなくてはならない、と告げます。
この先の展開はなかなか面白かったので、ネタバレになるのは伏せます。
ボスキャラ戦は、巨大なウツボに見える外周の4体に一定のダメージを与えて封印すると、ボスが黄金像を落とすので、これを攻撃する、というもの。ウツボが頭を上げている状態では通常攻撃は届かないので、突進やキツツキみたいな攻撃を出した後の、床に接地している状態を攻撃します。封印は一定時間で切れるので最初に戻る、となりますが、管理人の場合は2回封印したところで倒せました。
NPCはアキレウスとパン(Kythraではパンは固定選択となります)を選択しましたが、他のキャラより楽なのかどうかは分かりません。
※ ここをクリアした時には気付かなかったけど、イアソンは槍を投げられるので、頭を上げているウツボへの攻撃は槍投げで
大丈夫かと思います。

こちらがメドゥーサ このゲームではなかなかの美人
かくして、四柱の神の血を引く者を集めたイアソンは、一路デルフォイへと向かいます。
集落に残っているケンタウロスからは、かつてアルカディアに住んでいたケンタウロス族は、部族間で果てしのない抗争が続き、アルカディアから別天地を求めて行く者もいた、ここにいる一族もその一つ、というような話が聞けます。しかし、漸くこの地を平定し静かな暮らしを続けていたのに、突如Hep'najeという怪物が現れ、部族の者が襲われて次々と命を落としていきました。Hep'najeは巨大で狡猾、俊敏で、誰も倒すことが出来ず、とうとうこの地を捨てざるを得なくなっている…という状況とのことです。
イアソンが、族長のLykasにここへ来た事情を説明すると、奥地にヘルメスの神殿があり、自分の娘を先導役に付けよう、と言います。これが(多分次に仲間になる)弓の遣い手アタランテ(Atalante)。ケンタウロスではなく人間で、経緯があってここでケンタウロスと共に暮らしているようです。
マンティコアやサテュロス、Blacktongueを倒しながら森の奥に進み、ヘルメスの神殿へとたどり着いた一行。神殿の裏にある巨木はヘルメスの持つカドゥケスという杖が作られた樹?で、一つだけなっている赤い実を口にしたイアソンの前にヘルメスが姿を現します(この時のヘルメスは神像と違って割と若々しい青年だった)。
その木の実を食べたことで、イアソンは霊視の能力を身につけ、人々の無念を晴らして弔い、真実を探りつつ、遂に判明した裏切り者を倒してこの地のクエストを終わります。
しかし顔はいかつい
ここのボスキャラで少し詰まっていましたが何とかクリア。第2段階のケンタウロスの幻影?の突進はドッジで避け、近付いたらひたすら攻撃、とごり押しでも何とかなりました。
このゲームの中ボスは、攻撃を受けてダメージを蓄積しているといった表現もないし、HPの表示もないので(これは悪いことではないが)、突然、本当に突然自分が勝ったことになり、いまいち達成感がありません。戦闘に加わるNPCには全く指示を出せないし、第一どんな能力があるのかもはっきりしないので、戦略を立てるといった要素もなく、どちらかというとオプションみたいなものです。難易度変えたら違いがあるのか分かりませんが。
さておき、集落の危機を救った一行はヘルメスの血を引くケンタウロスを加え、この地を去ります。
次の目的地は、災厄により廃墟となったKythraで、ここに目的の一つである「黄金の羊の毛皮」が保管されているとの伝承があります。廃墟となった場所に村人やイオニア人が石像と化して立ち竦んでいます。ところが誰一生存者のいないはずの場所に突然1人の少女が現れ、イアソンを奥地へと導きます。
ポンペイの石膏像を思い出す
辿り着いたKythraの中心部にはアテナ神殿の入り口があり、謎の少女から、英知、正義、勇気、規律、謙虚の5つの徳を示すことが出来れば閉ざされた扉が開く、と告げられたイアソンは試練に挑戦するのでした。石像と化した村人にイアソンが近付くと石化が解けて情景の「続き」が始まりますので、これに干渉して村人を助ける、というものです。
5つの徳を示し、いよいよアテナ神殿へと進みます。神殿の奥で再び現れた少女は、ここでこの災厄の原因を引き起こした3人、Phaedon、ペルセウス(Perseus)、メドゥーサ(Medusa)と会って、イアソンがこれをどう処するか決めなくてはならない、と告げます。
この先の展開はなかなか面白かったので、ネタバレになるのは伏せます。
ボスキャラ戦は、巨大なウツボに見える外周の4体に一定のダメージを与えて封印すると、ボスが黄金像を落とすので、これを攻撃する、というもの。ウツボが頭を上げている状態では通常攻撃は届かないので、突進やキツツキみたいな攻撃を出した後の、床に接地している状態を攻撃します。封印は一定時間で切れるので最初に戻る、となりますが、管理人の場合は2回封印したところで倒せました。
NPCはアキレウスとパン(Kythraではパンは固定選択となります)を選択しましたが、他のキャラより楽なのかどうかは分かりません。
※ ここをクリアした時には気付かなかったけど、イアソンは槍を投げられるので、頭を上げているウツボへの攻撃は槍投げで
大丈夫かと思います。
こちらがメドゥーサ このゲームではなかなかの美人
かくして、四柱の神の血を引く者を集めたイアソンは、一路デルフォイへと向かいます。
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